計算式の中に「0」が含まれていると、計算が簡単になるから嬉しいと思いますよね。
今回は「0」を含む計算問題に挑戦し、正しく理解できているかを確認しましょう。
問題
次の計算をしなさい。
10+7×0÷5−8
ポイントは計算の順序です。
どのような順で計算するか気をつけましょう。
解説
今回の問題の答えは「2」です。
途中の計算式は次のようになります。
10+7×0÷5−8
=10+0−8
=2
四則演算が混ざった計算は、次の順に計算しなければなりません。
(1)掛け算・割り算の計算
(2)足し算・引き算の計算
今回の問題では、「7×0÷5」が優先して計算する部分です。この計算結果は「0」になります。
7×0=0
0÷5=0
上記のように、「0の掛け算」「0を割る計算」はどちらも「0」が答えになります。
掛け算・割り算を優先して計算すると、残りの式は「10+0−8」です。
したがって、今回の問題の答えは「2」となります。
今回のような四則演算が混ざった計算では、優先して計算すべき部分にカッコをつけると、より分かりやすくなることがあります。
10+(7×0÷5)−8
カッコをつけても計算の順序は変わっていません。
「7×0÷5」の部分が強調され、この部分が「0」であることに気が付けば、実質計算するのは「10−8」だけであることが分かりやすくなりました。
このように式全体を見て、不要な部分を先に考えると、簡単に計算が可能になりますね。
まとめ
「0を含む計算」は、途中式が簡単になることがあります。
どの部分がひとまとめにできるのかを考えることで、式が見やすくなりますね。
式全体をはじめに確認することで、結果的に素早く答えが出せます。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」