職員から見える状態で排泄介助、性的虐待と認定 愛知・岡崎、看護師「焦りがあった」
2024年12月24日 18時39分 (12月24日 19時22分更新)
愛知県は24日、重症心身障害児らが入所する県三河青い鳥医療療育センター(岡崎市)で、40代の男性看護師と20代の女性看護師が周りから見える状態で肢体不自由の入所児童の排せつ介助をした事案3件を、性的虐待と認定したと発表した。男性看護師は戒告、女性看護師は厳重注意の処分とした。今月23日付。
センターによると、男性看護師は5月上旬、子どもたちが遊ぶなどする部屋で、ついたてをせずに未就学男児のおむつを取り換えた。6月上旬には、10代女児の排せつ介助の際、女児の状態を観察するための窓ガラスのカーテンを閉めず、別の職員から見えるようになっていた。
4月に、女性看護師が類似の状況で入所児童の排せつ介助...
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