今後の話④

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彼からの電話が鳴った時私は電車の中だった。

受けたくても受けられない💦



次の駅まで5分くらい。

慌てて音量を下げたが長い間コールして切れた。




電車の乗り継ぎの巨大ターミナルビルに着き

急いで話せる場所を探した。


見つけた場所は狭い通路だったけど

幸い誰もが忙しそうで私一人が壁に寄り添って話しても気に留める人はいなそうだった。




コール音

5〜6回

そして彼の声



ガラガラだった🐦‍⬛💦



帰路の機内からのメールにも頭痛が酷く体調が悪いことは書かれていたけど

もしもしの声はしっかり鼻声でちょっと咳き込んだりした。



なので私の第一声は



大丈夫?💦



になってしまった。


またしても彼のペースに巻き込まれてしまったようだ。




すると彼は昨夜は通訳者と一緒にいて連絡出来なかったこと、アフリカがどんなに遠いか、機内では左右に人がいて窮屈だったかと

なかなか大変な旅行だったことを話し始めた。



私は旅の話題が好きなのでしばし引き込まれて聞いていたけど

ハッとし準備していたメモを見た。




(②の質問)

息子さんはだいぶ学校慣れたかな。

来年はどうしようか?

今後会うことがないなら電話で聞いておきたいと思って…



と、一瞬空いた間を逃さず切り出した。




それは彼を試すつもりでも嫌味でもなく

巻き込んでしまった娘の翻訳の仕事を今後どうするか知る権利があると思ったから切り出した話題だった。


その件が途絶えれば

もう私達が連絡を取ることすらなくなるかもしれないという覚悟もあったし知っておきたかった。





ところが彼は

間髪を容れずに




いやいや

また会おうよ。



と言った。



一瞬絶句した私に



またご飯でもいいから会おうよ。

お茶でもいいからさ




と、私が望んでた言葉をくれた。


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