INTERVIEW02
MY PURPOSE
お客さま、会社、自分。
三方良しを実現する
社員になる。
リテール営業
佐藤 菜緒NAO SATO
もみじ銀行 本店ブロック
2020年入社/法学部卒
01CARRIER
土地によって人や文化が
大きく変わる面白さに惹かれた。
父親が転勤の多い仕事だったこともあり、子供の頃から中国地方各地の様々な街で暮らしました。また大学時代、全国各地の旅館で仲居として働くアルバイトに登録し、北海道や宮城、福井の街での暮らしも体験。「同じ日本でも、土地によって人や文化がこんなに変わるんだ」ということを身をもって感じていました。それぞれの土地との結びつきの強い地方銀行の仕事に興味を持ったのも、こうした経験が大きかったと思います。そして、最終的にYMFGに入社を決めたのは、説明会や面接を通して社員の方々の雰囲気の良さを感じることができたから。私自身のやりたいことをしっかり聞いてくださり、「この人たちと一緒に働きたい」と心から思えたのです。
ただ、入社前に思い描いていた銀行業務のイメージは、入社直後から良い意味で裏切られましたね。リテール営業の仕事の中心は、お客さまの資産のトータルサポート。資産形成や資産運用、相続対策、保険の見直しなどのご提案です。お客さまも若者から主婦、ご年配の方、経営者まで多様ですし、扱う金額も数千円から数千万円までと幅広い。さらに、支店にご来店になるお客さまだけでなく、こちらからお電話をかけてご訪問するお客さまやご紹介を通じてお会いするお客さまもおり、こうした主体的かつ変化に富んだ働き方は想像していませんでした。
02MY PURPOSE
日々の仕事を
通じて実感する
「三方良し」の大切さ。
「三方良しを実現する社員になる」というマイパーパスを掲げようと思ったきっかけの一つは、「お客さまがしたいことをするな。社員がしてほしいこともさせるな。ためになることをしろ」という当行役員の言葉。お客さまとの日々のやりとりを通じて、この言葉の意味は徐々に浸透していきましたね。たとえば、ある時、40代の女性のお客さまが「NISAの口座を開設したい」と支店の窓口を訪れました。しかし、お話を聞いていくとリスクや仕組みもよく理解していなかったため、まずは、その説明から丁寧に始めることに。また、医療保険に関しても必要性を感じたため、お手伝いをしてあげたところ、私の対応を気に入ってくださったご様子で、後日、その女性は自分自身の娘さんを紹介してくださいました。さらに、娘さんへのご提案が終わると、今度はお母様まで紹介してくださり、結局、親子三代にわたってお世話をさせていただくことになったのです。
この時も、お客さま一人ひとりに対し、「本当にためになることは何だろう?」と考えて仕事をしていたら、結果が付いてくるのだと実感しましたね。加えて、私自身も喜ばれることで楽しく仕事ができますし、ご紹介が増えるため楽にもなります。そして、その結果、会社の収益も上がる。今後も、この三方良しのサイクルは常に意識しながら、成長していけたらと思っています。
03ABOUT YMFG
地銀ならでは、YMFGならではの
成長できる環境がある。
お客さまのためになることを徹底して考えられるのは、地銀という仕事のフィールドも大きいかもしれません。地域密着でお客さまとの距離も近いため、膝を突き合わせてじっくりお話しできる機会が多いですし、株や保険をトータルでご提案できるのも、地銀の魅力です。とくに、YMFGのリテール営業は仕事の進め方もある程度任されているため、ご提案の幅も広がります。今後のキャリアに関しては、後輩の育成や採用業務にも携わってみたいですね。
また、YMFGはグループ会社が数多くあるため、ワイエム証券やワイエムコンサルティングで専門性を磨いたり、いっそ農業ビジネスに挑戦するグループ会社への出向も考えたり、未来の可能性も大きく広がります。さらに、産休・育休や時短勤務制度、パートナー制度を活用すれば、女性でも自分らしく長く働き続けることが可能です。
正直、入社3年目でここまで楽しく、かつ目標を持って仕事ができるとは、証券外務員や生保・損保、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得の勉強に苦労していた入社1年目には想像できませんでした。様々なお客さまとの出会いも含め、若いうちから成長できる環境だと思います。