椎名高志

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椎名高志
@Takashi_Shiina
漫画家。『GS美神』『絶対可憐チルドレン』『異伝・絵本草子 半妖の夜叉姫』等
現実とフィクションの狭間cnanews.asablo.jp/blog/Joined March 2010

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絶対可憐チルドレンPOP UP SHOP in マルイ 描き下ろしイラストは20人+1匹! 絶チルファンのみなさま遊びにきてね!
1:17
は? 俺はただふつうにホットサンドメーカーでホットケーキミックスを焼いてバターとメープルシロップをかけてハーゲンダッツを添えただけだが・・?
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家族会議で「行ったことないので明日はコメダでブランチしたい」と提案したら、「死ぬ気か」「もう若くない」「至ってしまう」と猛反対された。量が多すぎるという話はネットで大げさに誇張されているだけだと思うのだが。
「アメリカでは誰もXなどとは呼ばずTwitterと呼んでる」というツイに「いや、一人いるのを知ってるぜ」って返してる人がいて、小粋なアメリカンジョークっぽくてしびれた。
ちょっとでかい地震の気配だったので、猫を落ち着かせるため、「ひゃっほう!」と言いながら部屋の中を走った。猫は「え・・お前が走るとそんな揺れるんか・・」と、私の足元を凝視していた。
『犬夜叉』収録中に山口勝平さんが「かごめ」を「あかね」と言い間違えて「前の女ひきずってんじゃないわよ!」と怒られたというのはファンの間で知られた心温まるエピソードだが、『夜叉姫』コミカライズでそれをこすれないか思案していることは山口さんには秘密だ。
「やれやれ・・いまどきの若いもんは機械がないと漫画も描けないのかい。どれ、紙と鉛筆を用意しな」 「紙と鉛筆? いったい何をするつもりですか」 が年々笑い話でなくなりつつあるな。
「俺が夢中でハマれそうなゲームってなんかある?」と相談したら、「自分にぴったりのゲームなんかないです!目の前のゲームにこっちが合わせるんです!最近のレビューはゲームに接待されたいだけの奴らがグズグズとォォー!!」と、何かのスイッチが入ったゲーマーのスタッフが荒ぶり始めた。
「もうダメだ」まで頑張らず、「ダメの気配」がしたとこで先手打つのが正解だ。世の中には質・量ともにとんでもない超人・鉄人がいっぱいいるが、それが自分となんか関係あんのか。いやない(断言)。
「某アニメの『この水着ほとんど紐じゃないですか!!』というセリフが、五七五で季語も入っていて情景が浮かぶので、俳句としてたいへん素晴らしい」というツイートを読んで、何かこう、頑張って生きようという元気が出た。
某天才漫画家さんの「主導権を客に与えるな。顔もわからない『みんな』の喜ぶものなど幻」というコメントが魂に刺さる。わしも「俺はこうしか描けねえんだからしょうがねえだろ!」って覚悟で描くようにはしてるけど、チラッチラッと他人の顔色を窺ってしまうので狂気と殺意がまだ足りてない。
「ちくわのプロテイン含有量はプロテインバー以上」「でも塩分が多すぎる」「カリウム摂って排出すればよくね?」「キュウリを一緒に食えば解決」「なにそれ美味いに決まってる」ってのが、今週見かけたネット記事のMVP。
「存在しない漫画の一コマ」というアカウントをフォローしてみたのだけど、言われなければその漫画存在すると思ってしまうそれらしい完成度の一コマが定期的に投稿されててすげえし前後めっちゃ気になるのに本人は別に描かないっぽいのが謎。
俺は高校生探偵・工藤新一。ある日届いたクール宅急便に入っていたドライアイスを、飲みかけのコーラに投入したら・・・コーラは冷たくなったが、ドライアイスの噴出と一緒に炭酸が全部抜けてしまった! 真実がひとつ勉強になった!
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メディアミックスのつらい話題ばかりなので、「某アニメでは原作の『うんこが食べたい』というセリフをどうするのか」という関係者全員の会議があり、『うんこはダメだがうんちならいい』『5回までなら言っていい』『いや足りない』的な熱い議論があった」というちょっといい話を置いておきます。
経験から言うと「他人がわかるかどうか」を基準にものを作り出すと、信念を失って迷走する。作り手としては「自分はこれが面白い」と感じたらそれを徹底的に大事にして、次に「その面白さをどう見せて伝えるのか」を考えた方がいい。人の顔色をうかがうことを優先したら負ける。
「一部屋に一匹、人なつっこい猫を貸し出してくれる温泉宿」というのに泊まる夢を見た。チェックアウトするとき猫が別れを惜しんでミャーミャー鳴いてて、私もボロボロ泣いて「また来るから!」と誓ったが、猫指名料がめっちゃ高くて「すげえ営業戦略だ・・」と思ったところで目が覚めた。
「『ダイの大冒険』、魔王と勇者がガチで対立しているとか画期的で新鮮」というツイートがなんかツボに入ってめっちゃ笑ってる。
なんかこう、「テレビまんがの絵を入れといたら、ちびっ子が買うんじゃろ?」的に版権絵をぽんと使うのでなく、ちょこざいなツボの突きかたをしてくるのが腹立つな。買うしかなくてずるい。
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よしながふみ先生が作画を完全デジタル化したので不要になったというスクリーントーンを、友人を通して大量にいただいた。ありがとうございます、うちの子にさせていただきます。
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スヌーピーは『ピーナッツ』という漫画の主人公チャーリー・ブラウンが飼っている犬で、脇役だけどかわいいので人気が出たのです。あの漫画を『スヌーピー』と呼ぶのは『まどマギ』を『キュゥべぇ』と呼ぶようなものです。(嫌な例え)
わし漫画家になって30年ちょっとくらいですけどね。「腕に付着したアルコールスプレーの成分が、下書き用青鉛筆の粒子を溶かして紙の繊維に染みこませて定着させてしまって消えない」という新たなトラブルを発明した。いま。
ト⚫︎ワ荘の連中って、当時の若手全国トップなんすよ。それが編集部で顔を合わせてお互い「あいつか」ってなった結果つるんでるんすよ。元々やべえのを集めた蠱毒みたいなもんなんすよ。しかも景気のいい話ばっかでもないんですよ。バケモノ集めた上でさらに生存者バイアスなんすよ。
先日の打ち合わせで「『過去にこういうことがあったからこのキャラはこう』っていうのはただの説明。『こうなった理由は何かあるのだろうがとにかく素敵』って思わせるのがキャラ立て」と言ったら担当が感心してくれたことを思い出したのでご報告します。
さきほど知りましたがアニメ『犬夜叉』の最初の主題歌がリリースされたのは22年前の今日だそうです。本日発売の『夜叉姫』に例の六人隊ネタを描いたのは偶然だけど偶然じゃなかったようです。
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カーラジオから「私がおばさんになっても」が流れ、若い家族が「何この歌詞w」というので、「美脚で天下を取ったモリタカがその人気絶頂期に『アイドルできなくなっても好きでいてくれる?」と問うたエモすぎる曲なのだ」と、別にファンじゃなかったはずなのに力説するお父さんである。
高橋先生からのリテイクはたいていネームの技術的な部分で、「何が起きているのかわかりにくい」「何を期待して読めばいいのかが迷子になる」という指摘が多い。言われた箇所を修正すると明らかに読みやすくなるんで、もうめっちゃ新人の気分ですよ。
美少女フィギュアを注文したら、名状しがたい何かが箱に入っていた。肌色のパーツの下に赤いパーツを仕込んで皮膚を表現するという狂気の超技術のことは話に聞いていたが、断面が怖い。素晴らしい人体の形状と相まって、猟奇的すぎてちょっと引いた。
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とりあえず手元にあるものを、ご本人は見ていないであろうツイッターにアップして祝意を発信する私である。高橋留美子先生、おめでとうございます。
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図書室で彼らと冒険をしたのがきっかけで本を好きになった人は多いんじゃなかろうか。おつかれさまでした。
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