複数の四則演算が含まれている式では「どこから計算するのか」が重要になります。計算の優先度には決まったルールがあるのですが…。
さて、あなたはこのルールを覚えているでしょうか。今回の問題に挑戦して、確かめてみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
10−10÷5+3
解答
正解は、「11」です。
計算のスタート地点をすぐに見つけることができたでしょうか。
次の「ポイント」で、計算の優先度のルールと正しい計算過程を確認しておきましょう。
ポイント
この問題のポイントは、「割り算→引き算→足し算の順に計算すること」です。
なぜなら、計算の優先度は次のように決まっているからです。
1.( )の中
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算
※同じ優先度の計算がある場合は、左にあるものから先に計算します。
では、このルールに従って今回の問題を計算していきましょう。
10−10÷5+3
この式には( )はないので、最初に計算すべきは割り算の部分だと分かります。
10−10÷5+3
=10−2+3
残ったのは引き算と足し算ですが、この二つの優先度は同じなので、左から先に計算していきます。
10−2+3
=8+3
=11
これで答えを出せましたね。
まとめ
今回の問題では、最初に割り算、次に引き算を計算することがポイントになりました。
冒頭の「10−10」から計算してしまうと間違いですので要注意です。掛け算や割り算は、足し算や引き算よりも優先されることを覚えておきましょう。また、同じ優先度の計算は左から順に行うことも覚えておきたい大切なルールです。
他の計算問題にも、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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