経済的な課題を持つ家庭の受験生の受験料補助 前橋市や県内町村など
杉浦達朗
前橋市は、ひとり親家庭など経済的な課題を持つ家庭の受験生に、大学などの受験料の一部を補助する事業を始めた。進学に向けた挑戦を後押しし、貧困の連鎖を断つことが狙い。群馬県内の町村や一部の市でも同様の事業が始まっている。
前橋市の対象は、「児童扶養手当か生活保護を受給している」「世帯全員が市町村民税非課税」などの条件に該当し、大学、短大、専修学校(専門課程)、高専(4年への編入)をめざす2005年4月2日以降が誕生日の受験生がいる家庭。
補助上限額は、受験生1人あたり5万3千円。市のホームページでダウンロードできる申請書に記入し、受験料の領収書などを添えて、こども支援課に来年3月14日までに提出する。問い合わせは同課(027・220・5701)へ。
同様の補助は、県内町村では県こども・子育て支援課(027・226・2622)が窓口となっており、伊勢崎市や館林市などでも始まっている。開始を準備している市もあり、太田市は受験料の領収書などを紛失しないよう呼びかけている。