もう一度再生
駅舎
養父駅
山あいの景色に溶け込むように建つ駅舎
養父(やぶ)駅は、兵庫県の北部、緑豊かな山々に囲まれた山陰本線の駅です。明治41年に開業し、当時の駅舎がほぼそのままの姿で現在も使われています。瓦ぶきの寄せ棟造り、平屋建ての小さな木造駅舎です。駅にむかって右側にある出入り口と大きく張り出したひさしは、明治時代の標準的な駅舎の設計です。待合室の切符販売窓口、受付台、壁面を飾る板張りなど、当時の姿のまま残されていて往時をしのばせます。駅舎は現在、但馬地方の近代化遺産の一つになっています。
(この動画は、2009年に放送したものです。)
主な撮影地
主な撮影地:養父市堀畑石郡