「政党より友情」と言うも…元大阪市長・松井一郎氏が“裏金疑惑”萩生田光一氏を応援した「深いワケ」
東京24区・八王子市で、衆院選(10月27日投開票)に無所属で出馬した前衆院議員の萩生田光一氏が苦戦を強いられている。
最もしのぎを削っている対抗馬は、立憲民主党の有田芳生元参院議員だ。
情勢調査ではデッドヒート、もしくは有田氏がやや優勢というデータもある。有田氏はこれまで旧統一教会を糾弾しつづけており、萩生田氏との関係を争点にしている。
萩生田氏は旧統一教会の大ホールで800人が集まるなか、来賓として挨拶をしたり、教会で文鮮明と韓鶴子の肖像がある前で挨拶したりとズブズブの関係が取りざたされてきた。
“無所属”萩生田氏に自民党の大物が続々と応援
統一教会とダブルで萩生田氏が問題視されているのが「裏金」問題だ。
収支報告書に記載のない派閥からのキックバックの総額が、’18年からの5年間で2728万円にのぼる。事務所の担当者が現金で受け取り、自分の机の鍵付きの引き出しに保管していたという。
これが原因で自民党からは公認をもらえず無所属で出馬。当然、落選しても比例復活などできない。
「自民党の場合、小選挙区の公認候補には公認料500万円程度が支給され、300万円の供託金も党が負担します。さらに党が作成するポスターに掲載されたり、選挙カーが支給されたりと有利に戦えます。しかも国政選挙では、無所属で出馬する候補者は政見放送がない。とはいえ完全に自民党に見放されて孤立無援で戦うわけではありません。応援には高市早苗氏、片山さつき氏、茂木敏充前幹事長、“コバホーク”こと小林鷹之氏などが駆け付けている。ネット上では“非公認の意味は?”と呆れる声も上がっており、もしこれで当選すれば、シレっと自民党に戻れる可能性は高いですからね」(テレビ局政治部記者)
応援に駆け付けたのは自民党議員だけではない。10月19日には、元大阪市長で『日本維新の会』代表も務めたこともある松井一郎氏も“盟友”として選挙カーに上がった。
