「政党より友情」と言うも…元大阪市長・松井一郎氏が“裏金疑惑”萩生田光一氏を応援した「深いワケ」
この区では『日本維新の会』の佐藤由美元都議が立候補しているが、元維新の“長”である松井氏は、萩生田氏の応援を選んだという形だ。
萩生田事務所の公式Xは
《日本維新の会の創立メンバーですが、引退した今は『俺も無所属!政党より友情』だと温かい励ましをいただきました。若き地方議員時代、共に党の青年局で汗を流した同志です》
と友情を歓迎した。
ただ、
「松井氏には別の思惑があるんじゃないですか」
と指摘するのは、在阪のワイドショー関係者だ。
関西ローカル番組は多数の“維新関係者”が出演
「松井氏は引退してからコメンテーターなどの仕事をしているのですが、思ったより番組に呼ばれていない。あれだけ人気があったので本人は引っ張りだこになる算段をしていたと思いますが、番組サイドとしては“維新カラー”が強すぎて公平性を保てないのではないかという憂慮から敬遠しがちなんです」
関西圏以外の人はあまりピンとこないかもしれないが、吉村洋文大阪府知事をはじめ、元大阪市長の橋下徹氏など、“維新”関係者が関西ローカルの番組に頻繁に出演している。
「橋下さんや吉村知事だけでも、関西のテレビ局は“維新びいき”ではないかという声が上がっています。そこに松井さんも出演となると、さらに“維新カラー”が強くなってしまいますからね。だからこそ、松井さんとしては無所属の萩生田さんを応援することで、“俺は無所属”“脱維新”というアピールをしたかったのでしょう。もし萩生田さんが落選したとしても、世間へのアピールは成功したのでは」(同・ワイドショー関係者)
そんな“友”である松井氏の応援を受けた萩生田氏だが、「政倫審」にも出席せず説明責任も果たしていない彼の運命はいかに――。
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