コメの相対取引価格 去年同月比57%↑ 3か月連続で最高値更新

11月のコメの相対(あいたい)取引価格は、すべての銘柄の平均で去年の同じ月より57%上昇し、3か月連続で最高値を更新しました。

農林水産省はJAグループなどの集荷業者がコメを卸売業者に販売した際の相対取引価格を毎月発表しています。

11月分の価格が20日公表され、すべての銘柄の平均で60キロあたり2万3961円と、去年の同じ月と比べて57%上昇しました。

これは2006年の調査開始以来、最も高い金額で、新米の流通が本格化したことし9月から3か月連続で最高値を更新しました。

産地別の上昇率をみると、
▽北海道産の「ななつぼし」が68%、
▽秋田産の「あきたこまち」が46%、
▽新潟・魚沼産の「コシヒカリ」が24%などとなっています。

コメの大幅な値上がりについて、農林水産省は生産コストの上昇分を販売価格に転嫁する動きが広がっていることに加えて、この夏、コメが品薄になってから集荷業者の間でコメを多めに確保しようとする動きが続いているためだとしています。

スーパーや飲食店などを通じて広く消費されるコメの大幅な値上がりは、物価全体の上昇にも影響を与えることからコメの価格に対する注目が続いています。

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