第12話 凍道チャンネル「太平記後醍醐天皇作者論①」
「はーい、こんいてー今日も歴史教育チャンネル凍道チャンネルのお時間ですよ」
『こんいてー』『いてー』『こんー』『【1000円】前回の配信見させていただきました、大変素晴らしいと思いました、凍道さんのリアルでのスピーチとかも聞いてみたいです。そういう予定はないんでしょうか?東京都内なら行けるので是非ご検討ください』『こんー』
「というわけで前回は本能寺の変でしたねー。結構面白い話ができたんじゃないかと思います。他に天皇がなにかしたんじゃないか?というのでいうと、足利義満の病死がありますね。足利義満というと今逃げ若やってる足利尊氏の孫で、京都の金閣寺を作った人として有名でしょうか。この義満は、次男・義嗣の元服を親王に准じた形式で行い、あとは天皇が譲位か崩御すれば義嗣が天皇となり、義満が上皇となる体勢を整えた…んだけど、その儀式の2日後に倒れて10日くらいで病気で死んじゃった。跡継ぎを指名することすらできなかったみたいだからよっぽどの急病カナー(棒読み)」
『偶然だぞ』『偶然だぞ』『病気だからセーフ』『【3000円】前回の配信見させていただきました、大変素晴らしいと思いました、凍道さんのリアルでのスピーチとかも聞いてみたいです。そういう予定はないんでしょうか?東京都内なら行けるので是非ご検討ください』
「んー?なんか長文のスパチャがきてるけど、読み上げは申し訳ないけど5000円以上に絞らせてもらってます。それで、義満なんだけどどう見てもやってんなって感じだよねw。さすがに、皇位が簒奪されそうになったとき、いきなり病気で倒れるってのが都合が良すぎる。これを偶然で片付けるのはよほどのお人好しだろう。でも、毒だったら毒殺だってなって、犯人探しになると思うんだけど病気か?病気に見せかける毒でもあったのかな?」
手元のメモに 義満 病気?とメモする
「それで、南北朝時代というとまあ太平記があるわけだけど、のっけから結論を言うと、俺は太平記は後醍醐天皇が書いてたと思うんだよね。題して、後醍醐天皇太平記作家説!作家といっても口述筆記とかだと思うけどね」
『いきなりきたー』『飛ばすなあw』『【5000円】前回の配信見させていただきました、大変素晴らしいと思いました、凍道さんのリアルでのスピーチとかも聞いてみたいです。そういう予定はないんでしょうか?東京都内なら行けるので是非ご検討ください』
「んーこれまたさっきの人?『前回の配信見させていただきました、大変素晴らしいと思いました、凍道さんのリアルでのスピーチとかも聞いてみたいです。そういう予定はないんでしょうか?東京都内なら行けるので是非ご検討ください』はい、えー、すいませんがリアルイベントとかは出る予定はないです。それはライブで楽しんでいってくださーい」
『引きこもり』『しつこいのだ』『凍道狙われてるんじゃねw』
「凍道は顔出ししないけいVtuberですのでwはい、じゃあ太平記の作者後醍醐天皇じゃね?説について。そう思ったのは」
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①南朝(後醍醐天皇側)に寄り添って書かれている。
②やたらと中国の文献が引用される
③まず21巻、後醍醐天皇が崩御するあたりまでが書かれ、その後南朝が吸収される40巻まで書かれたと言われている
④第二次大戦前、太平記をモデルに楠木正成公が忠臣筆頭とされて激推しされていた
「まず①南朝(後醍醐天皇側)に寄り添って書かれている。これは解説とかを見ても明白だね。だから、南朝側の人間が描いたか、それとも吸収された南朝側の祟りを気にしたかとか言われたりする。滅ぼされたりしてないわけだし祟りを気にする必要あるかね?祟りといえば崇徳天皇がいるわけだが。あとは藤原四兄弟のときの長屋王とか。後醍醐天皇に関する描写でいうと、もう読めばわかるっていうか。後醍醐天皇登場の1巻からして、「周公と孔子の道徳に優れ、全ての政務を怠らず、理想の政治を追求したので、国中がこれを歓迎し全ての民衆が帝の徳に服して喜んだ。わずかな善でも高く評価し、飛ばすか。まああれやこれやすごーい、本当に天命を受けた聖人で人民に奉仕する名君だった」ってなもんなのよ。で、Wikipediaでは「これは物語と思われたが、『覚英訴訟上洛日記』によれば本当にすごい人だった可能性がある!」とか言っててさ。ちゃんちゃらおかしいよ。ものすごいおべんちゃらじゃんw後醍醐天皇その人が指示して書かせないとあがってこないよ、こんなのw読めばわかるよ、これ後醍醐天皇の自画自賛日記だよw」
『あーいけませんいけません!』『やめるのだ!祟るのだ!』
「謀反が土岐頼員が妻に漏らしちゃって謀反計画がバレる経緯もバッチリ描写されてんだけどさ、これも、こんな情けない謀反露呈のストーリーかけるのなんて、それでがっかりした後醍醐天皇その人でしょwつーか為明の歌で助かるシーンも、「武家のくせに朝廷が得意な歌の心得が有るとはな。しかし短歌は素晴らしいな」とか、これやばいよwどうみても後醍醐天皇じゃんw」
『作者不詳のだ』『不詳のだ』
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