県議会 都道府県で初 拉致問題解決へ条例成立

 自民党県議団が提出した北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に向けた施策を推進する条例案が、最終日を迎えた20日の12月定例県議会で賛成多数で可決、成立しました。

 地方自治研究機構によりますと、都道府県単位で条例が可決するのは全国で初めてということです。

 条例は、拉致問題の風化を防ぎ、一層の理解を進めることが目的で、県は国と連携して「啓発を積極的に行う」と明記されています。

 また、学校の授業や県職員への研修などの施策を行うため「県は必要な財政上の措置を講ずるよう努める」としています。

 条例は12月24日に施行される予定です。

 条例の可決を受けて川口市出身の拉致被害者、田口八重子さんの兄・本間勝さんは「この条例により、さらに拉致問題への関心を高め、一日も早くすべての拉致被害者を救出できるよう願っています」とコメントしています。

わいせつ動画販売容疑で再逮捕 医師の男を起訴

 10歳前後の女の子のわいせつな画像や動画のデータを販売したとして、12月2日に再逮捕された医師で元大学教授の男について、さいたま地検熊谷支部は、20日付けで起訴しました。

 児童買春などの罪で起訴されたのは、愛媛県東温市の医師で元長崎県立大学教授の立石憲彦被告63歳です。

 警察は、おととし4月から去年3月にかけて、自らが運営する販売サイト「少女ヌード写真集」で、10歳前後の女の子のわいせつな画像や動画データを販売した疑いで12月2日に立石被告を再逮捕していました。

 警察の調べに対し、立石被告は「3000人くらいに有料で提供した」などと容疑を認めていました。

 さいたま地検熊谷支部は、被害者の個人情報の特定につながる恐れがあるとして、起訴内容を明らかにしていません。

越谷市 県道で80代男性死亡 ひき逃げか

 20日正午前、越谷市の県道で、市内に住む80代の男性が自転車とともに倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察は、ひき逃げ事件の可能性も含めて捜査しています。

 20日午前11時50分ごろ、越谷市平方の県道で、通行人の70代の男性から「トラックと自転車の事故」と119番通報がありました。

 警察が駆けつけると、市内に住む82歳の男性が頭から血を流して自転車とともに倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。

 警察は、ひき逃げ事件の可能性もあるとみて調べています。

さいたま市議会 63議案可決・同意

 さいたま市議会の12月定例会は20日、最終日を迎えました。

 市長が提出したおよそ87億円の一般会計補正予算案など、63議案が可決・同意され、閉会しました。

 20日の本会議では、86億9400万円余りの一般会計補正予算案が可決されました。

 このうち、物価高の対策として住民税の課税対象になっていない世帯、1世帯あたりに3万円を支給するための費用、およそ42億4700万円が盛り込まれています。

 また、与野中央公園の中に建設する予定のスポーツ施設に関して、今年度以降の予算で支出することをあらかじめ決めておく「債務負担行為」が設定されました。

 施設の総事業費は130億円余りです。

 このほか、市長や市の職員などの期末手当について、市の報酬審議会の答申と人事委員会の勧告を踏まえて、支給割合を引き上げる条例案も可決されています。

県 店舗兼住宅を行政代執行で撤去

 渋滞緩和を目的とした産業道路の整備に向け、県は20日、土地の明け渡しの交渉に応じなかった店舗兼住宅1棟について、行政代執行による撤去作業を開始しました。

 20日午前10時から行政代執行が行われたのは、さいたま市大宮区天沼町にある木造2階建ての店舗兼住宅1棟です。

 県とさいたま市は「産業道路」の整備に向け、およそ12年にわたり、建物を撤去し土地の明け渡しを所有者に求めてきましたが、期限となることし3月までに交渉に応じなかったため、行政代執行に踏み切りました。

 県が土地収用法に基づき行政代執行を行うのは10年ぶり、さいたま市は63年ぶりとなるということです。

 県は、1月から建物の取り壊しに着手し、来年4月末までに作業を終了する予定です。

川口市 女性ひき逃げ事件 26歳男を逮捕

 15日、川口市で女性がひき逃げされ重傷を負った事件で、市内に住む26歳の男が20日、逮捕されました。

 男は容疑を否認しています。

 逮捕されたのは、川口市安行原の建築業 伊藤陸容疑者(26)です。

 警察によりますと、伊藤容疑者は15日、川口市西青木で乗用車を運転中に、信号機付き交差点で自転車に乗っていた51歳の女性をはね、重傷を負わせたうえ、そのまま逃げた疑いが持たれています。

 事件当時、現場近くを走っていた車のドライブレコーダーから、ひき逃げした車両が特定され、伊藤容疑者が浮上したということです。

 調べに対して、伊藤容疑者は「交通事故を起こしたが、電柱か何かにぶつかっただけかと思った」と容疑を否認しています。

原材料価格高騰 クリスマスケーキにも・・・

 クリスマスまであと5日となりました。

 卵や乳製品などの価格が高騰し、洋菓子店はケーキの値上げを余儀なくされています。

 そごう大宮店は毎年、シーズンを前に人気の洋菓子店が手がけるクリスマスケーキを予約販売しています。

 ことしは10月から12月15日まで、合わせて20店舗、およそ40種類のケーキの予約を受け付けました。

 そごう大宮店によりますと、原材料価格が高騰した影響で、ことしは多くのホールケーキが去年より500円から800円ほど値上がりしたということです。

 一方、サイズや価格を去年と変えずに販売した店舗もあるということで、全体の売り上げは去年並みだということです。

 ブランドマネジメント部の山崎直人さんは「価値のあるケーキが非常によく売れていて、事前の予約が伸びている」と話していました。

 そごう大宮店は21日から25日にかけても、クリスマスケーキを販売します。

狭山市 小中学校の給食にコンビニの人気商品登場

 狭山市の小中学校の給食に「ファミリーマート」の骨なしフライドチキン「ファミチキ」が登場しました。

 2006年に販売を開始し、ことし6月までに、累計で22億食を売り上げたファミリーマート一番の人気商品です。

 ことしは狭山市の誕生70周年で、市は先月から特産物などを使った給食を市内の公立小中学校で提供しています。

 ファミリーマートは、1973年に1号店を出した場所が狭山市の水野で、今回、市にゆかりがある食べ物として、ファミチキがメニューに選ばれました。

 市内の公立小中学校23校に、19日と20日で合わせて1万個以上が無償で提供されたということです。