尿路結石の患者死亡裁判 病院が遺族に賠償金支払いで和解成立

7年前、米子市の博愛病院に尿路結石で入院していた40代の女性が死亡したのは、病院が適切な処置を怠ったためだとして、遺族が損害賠償を求めていた裁判について、病院側が6300万円を支払うことで和解しました。

この裁判は、7年前に米子市の博愛病院に尿路結石で入院していた当時40代の女性が、40度を超える発熱があった翌日に死亡したことをめぐって、遺族が、病院が適切な処置を怠ったためだとして損害賠償を求めていたものです。
この裁判について、遺族の弁護士が20日に記者会見を開き、鳥取地方裁判所米子支部の協議で、病院側が遺族に6300万円を支払うことで和解が成立したと明らかにしました。
女性の夫は弁護士を通じて「亡くなってから時間がたちましたが、悔しいという気持ちが消えることも和らぐこともありません。『同じようなミスがなくなってほしい』という思いが一番強いです」とコメントを出しました。
また博愛病院は「患者がお亡くなりになられたということは遺憾だと受け止めています。ご家族に哀悼の意を表します。今後も適切な医療を提供し、再発防止に努めていきます」と話しています。

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