INTERVIEW

商社にとって人はまさに「財産」、
風通しの良い社内に個性豊かな人材が集う

湯浅 人誌 素材産業営業部
素材産業第一グループ 主任

0から1を生み出すための
“種”や“気づき”は、
顧客との
コミュニケーションの中にあり

― 現在の業務について教えてください。

 化学業界の民間企業をメイン顧客とする営業を行っており、か性ソーダや硫酸といった無機薬品を企画・提案して販売する業務に携わっています。現在は入社8年目で、基本的に営業畑をずっと歩んできました。ちなみに、現在は東京勤務ですが、途中に4年ほど福岡県に転勤していた時期もありました。そのときは、同じ営業部ながら化学品以外の機械などを扱うこともあり、化学以外の業界も含めたより幅広い顧客と向き合っていました。

― 新規企画の立案など、0から1を生み出すにときの難しさや心がけていることは?

 これまでの経験から、0から1を生み出すための“種”や“気づき”は、顧客とのコミュニケーションの中にあると考えています。逆に言えば、そのコミュニケーションから新しいアイデアが出てくることは、本当に少なくない。それだけに、大切なのはやはり「顧客としっかり会話していくこと」でしょう。さらに、顧客との信頼関係を築いて相手の話に耳を傾け、「相手が何を求めているのか」や「本当にこの提案に意味があるのか」などを考え抜くことが、とても気を使う点であり、なかなかに大変なところなのかもしれません。

 一方で、既存の仕事をさらに進めたり改善したりするようなケース、それこそ1にした仕事を2や3、あるいは10や20にしていく際に気を付けていることは、「どれだけのメリットをもたらすことができるか」という点でしょう。当社が原料や製品を提供するメーカーはもちろんですし、仕入れ先や我々自身にもしっかりメリットがあるような、お互いがWin-Winの関係になることに努めています。

信頼関係を築いて
次に進めたときが喜び
さまざまな知識を得られる
楽しみも

信頼関係を築いて次に進めたときが喜び
さまざまな知識を得られる楽しみも

― ソーダニッカの社風や現在の職場の雰囲気は、どのような感じでしょうか。

 まず、当社には個性豊かな人がたくさんいると感じています。モノづくりがメインではない商社にとって人はまさに「財産」ですから、そういった意味で現状はとても恵まれていると思います。また、社員同士がいがみ合っているような雰囲気もありませんし、お互いが尊重しあい、他部署の人と話すこともよくあります。私自身もいろいろな人によく相談させてもらっているだけに、相談しやすい風通しの良い社内なのかなと実感しています。

― ソーダニッカで働くことで、どのような成長ができていると感じていますか。

 そもそも、商社の営業という職業は、さまざまな会社や人とかかわることが求められます。そのため、組織や人との付き合い方あるいはコミュニケーションの取り方などの点では、とても成長できたと感じています。

 例えば、私はまだ20代ですが、中小企業の社長に直接お会いするケースもありますし、相手の年齢が親子ほど離れている場合もあります。そういった場合には、自らが教えを乞う姿勢を示すとともに、相手の懐に入ってかわいがってもらえるようなコミュニケーションを取ることも大事だと実感しました。

― 仕事でやりがいとして感じていること、あるいは大変だと感じていることは?

 営業は今年で約7年になりますが、顧客と信頼関係を築くことができ、そこからさらに次のステップにつながったときはやりがいを感じます。例えば、「湯浅君から買おう」と言ってもらえれば営業冥利に尽きますし、やはり純粋にうれしいですね。逆に、ときには「できない」と言わざるを得ないケースも当然あるだけに、その点はとても悔しいと思うところです。

 それともう1つ、これは私だけかもしれませんが、商社というのはさまざまな知識が豊富に飛び交っている業界なので、その知識を積み重ねていけることは、知識欲的な側面からとても楽しいと感じています。また、私はか性ソーダや硫酸をメインに扱っていますが、それ以外の幅広い情報を持っていることが、商社の営業という立場では大きな武器になり得ます。それが顧客の新たなメリットにつながれば、当社の存在意義にもなるでしょう。

仕事で大切なのは
「ワクワクできるか」
ポジティブになれる気持ちを
探してほしい

― 今後の目標、あるいは夢などがあれば教えてください。

 現在は国内の業者やメーカーとのやり取りがメインなので、今後はもっとグローバルに目を向けた業務に携わってみたいと思っています。そもそも、化学業界はいわゆる「成熟産業」と言われており、国内の成長はやや頭打ちに近い雰囲気があります。しかし、商社という立ち位置で考えれば、海外に目を向けることも可能です。例えば、日本の顧客の製品などを海外で販売していく役割を、当社が担っていくことも十分にあり得ると考えています。

― これから就職を目指す人に向けたアドバイスをお願いします。

 仕事をするうえで大切なのは、働く自分を想像したときに「ワクワクできるか」という点でしょう。そのワクワクというのは、例えばモチベーションであり前向きになれる気持ちであり、あるいは「この会社ならこんなことができる」や「将来的にこんな自分になりたい」などでしょうか。とにかく何でもいいので、考えたらワクワクしてくるポジティブな気持ちを探してみてください。

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