分数の計算が苦手という方は多いかもしれませんね。その中でも、割り算になるとさらに苦手な方が多いかもしれません。しかし、計算の手順さえしっかり理解すれば、簡単に計算できるようになります。
この記事を読んで、計算方法を確認してみましょう!
問題
次の計算をしなさい。
5/12÷5/6
正しく答えを求めることができるでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「1/2」です。
途中の計算は次のようになります。
5/12÷5/6
=5/12×6/5
=1/2
どのように計算するのか、詳しく解説をしていきます。
分数の割り算では「割る数を逆数にして掛け算」に変形することができます。
「逆数」というのは、分数の分母と分子を入れ替えた数です。
※正確には「ある数に掛け算した結果が1となる数」と定義されます
「5/6」の逆数は「6/5」なので、今回の計算式は
5/12÷5/6
=5/12×6/5
と変形することができます。
これによって、分数の掛け算になったので、分母どうし、分子どうしで掛け算します。
分子:5×6
分母:12×5
このまま掛け算をしてもかまいませんが、この時点で約分を考えると、その後の計算が少し簡単になります。
分子5と分母5はともに5で割れる(分子1、分母1になる)
分子6と分母12はともに6で割れる(分子1、分母2になる)
上記のように約分をすると、
分子:1×1
分母:2×1
となり、答えは「1/2」です。
まとめ
分数の割り算は「割る数を逆数にして掛け算する」という手順は、分数の計算の基本となります。繰り返し練習をし、習熟度を高めましょう。
また、ぜひ他の記事の問題にも挑戦してみてくださいね!
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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