小学生が習う算数の中でも厄介な分数と小数が混ざった計算問題に挑戦してみましょう。
今回はそれを暗算で解けるところまで理解を深めていきたいと思います。
ポイントは分数に揃えるか小数に揃えるか、です。
どちらに揃えるかによって計算完了までの時間が大きく変わってきますよ。
問題
次の計算をしなさい。
1/5+0.3×4
分数と小数のどちらで答えても構いません。
解説
この問題の答えは「7/5もしくは1.4」です。分数に揃えるやり方と小数に揃えるやり方の二通りで回答していきたいと思います。
まずは分数に揃えてみましょう。その前に掛け算部分の計算をしなければなりませんね。
0.3×4
=1.2
さて、小数を分数に揃える方法も復習しておきましょう。
小数を分数に直す方法
・まず小数点以下の桁数を数え.以下のように分母を作る。
小数点以下の桁数が
一桁→◯/10
二桁→◯/100
三桁→◯/1000…と桁数が一つ増えたら分母の0を一つ増やす。
・分子は、もとの小数から小数点を除いた数にする。ただし、0.23や0.145などは0を省略して分子として23や145を使用する。
・最後に約分できるなら約分する。
この方法で1.2を分数に直してみます。
小数点以下の桁数は一桁なので、分母は10で確定しました。分子は1.2から小数点を除いた数なので12ですね。
まとめると、12/10となりますが、それぞれ2で割れるので約分して6/5とするのが正しいですね。
1/5+0.3×4
=1/5+1.2
=1/5+6/5
=7/5
次に小数に揃える方法でも解いてみましょう。先ほどの逆で分数を小数に直す方法についても振り返っておきましょう。
分数を小数に直す方法
・分子÷分母を計算する。
たったこれだけで完了してしまいます。実際に計算してみると、
1÷5
=0.2
とすることが出来ます。残りの計算もやってしまいましょう。
1/5+0.3×4
=0.2+1.2
=1.4
どちらのパターンで答えても問題ありません。
まとめ
今回は二通りの方法で解いてみました。自分なりにより早く解けそうだ、という方法を身につけておくと良いかもしれませんね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。