一見簡単な問題でも、正解を確認してみると思っていた答えとは違うことはありませんか。その間違いの原因、もしかすると、計算の順番にあるかもしれませんよ。
さて今回の問題、あなたは正しい順で計算できるでしょうか?
問題
次の計算をしなさい。
2+(10−2)÷2
解答
正解は、「6」です。
5と答えてしまった人は、残念ながら不正解です。
どうしてこの答えになるのか、次の「ポイント」で確認してみましょう。
ポイント
この問題のポイントは、「( )の中→割り算→足し算」の順に計算することです。
計算の優先順については、次のルールに従う必要があります。
<計算の優先順>
1.( )の中
2.掛け算、割り算
3.足し算、引き算
※同じ優先順のものがあれば、左から順に計算します。
つまり今回の問題は、冒頭の足し算ではなく、( )の中の引き算からスタートする必要があるのです。
では、やってみましょう。
2+(10−2)÷2
=2+8÷2
ここで油断して、最初の足し算に戻ってはいけません。足し算に戻ってしまうと、「2+8÷2=10÷2=5」と間違った答えになってしまいます。
次に計算しなくてはならないのは、足し算ではなく割り算の部分です。
2+8÷2
=2+4
最後に残った足し算をします。
2+4
=6
これで答えを出せましたね。
まとめ
計算の優先順を間違えずに、答えを出せたでしょうか。
( )の表記は目立つので、最初に計算する部分として認識しやすいかもしれません。一方、掛け算・割り算は足し算・引き算の計算に紛れやすいので、優先順が高いということを意識して計算していきましょう。
他の計算問題にも、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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