今回の計算問題は、カッコの計算に累乗とやらなければいけない課題が多くあります。
その分、計算自体も複雑になりますので、間違えてしまう可能性も高いのではないでしょうか。
しかし、計算順序をきちんと把握しておくことで間違える可能性を限りなく低くすることが出来ます。
計算順序に注意しながら解いてみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
3+(2+1)^3
どの順番で計算するべきなのかをよく思い出していきましょう。
解説
この問題の答えは「30」です。正しい計算順序を確認していきます。
基本の計算順序
・カッコがあったらその中から
・次に掛け算と割り算の計算
・最後に足し算と引き算を計算
この問題にはカッコが含まれておりますので、まずはカッコの中から計算していきます。カッコの中は
2+1
=3
と簡単に計算することが出来ますね。すると、
3+(2+1)^3
=3+3^3
と変形されました。
次に掛け算と割り算を計算しなければいけないのですが、累乗を表す「^」はどのタイミングで処理するべきなのでしょうか。累乗の意味を振り返って考えてみましょう。
累乗
・同じ数を何度か掛け合わせること
例、2^3=2×2×2
つまり、累乗は掛け算の一種であることが分かります。なので、カッコの中を計算し終えたタイミングで累乗の計算を行います。
3^3
=3×3×3
=27
ですから、この問題は
3+(2+1)^3
=3+3^3
=3+27
=30
と計算することが出来ます。
まとめ
今回の問題はいかがでしたか?
計算の基本順序と累乗が掛け算の一種であることを組み合わせて解く問題でした。しっかり解けるようにしておきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。