信州大学で英語を教えていたイギリス人男性が「大学が行った雇い止めは無効である」と訴えていた裁判は、大学が男性の2025年4月からの復職を認める形で和解しました。


マーク・ブライアリーさん:
「4月から大学で教えること楽しみにしてます」


この裁判は、信州大学で短期契約を繰り返しながら19年間英語を教えてきた元・准教授のマーク・ブライアリーさんが、法律に基づく無期限の雇用を申し込んだにも関わらず雇い止めにされたとして、地位の確認を求めていたものです。

信州大学は「教職員との雇用関係について、より丁寧な説明や対応を心掛けて参ります」としています。