反AI、絵藍ミツアを武器として利用

eyecatch

 

 2024年12月17日、画像生成AIの育成をテーマにしたVTuberの絵藍ミツア(えらんみつあ)が、Fairly Trained Certificationを取得した画像生成AI「Mitsua Likes」を公開。

 

https://x.com/elanmitsua/status/1868827204718825786 (非常に長いので省略)

 

 

 絵藍ミツアは、かつて反AIを反AIと呼称した事で反AI呼称罪に問われ、炎上した事もあるが、その後も堅調に学習を進めていたようである。

 

note.com

 

 

 このニュースに対し、実際にAIを使っている人間が大した反応を示さない一方で、反AIだけがはしゃぎ始める。

 

https://x.com/abura_dev/status/1869008304485331064

 

https://x.com/mozuku7523/status/1869212741233500342

 

https://x.com/rito_92s5Yq/status/1869005212478054661

 

 

 反AIはミツアを利用して「既存のAIは無断学習罪によりダーティで、ミツアのような物だけがクリーン」と主張しているわけだが、その世界観がそもそも反AI固有のもので、無断学習罪が存在しない現実においては、客観的に合法か違法かという争点はあっても、主観的にクリーンかダーティかという争点はない。ミツアの評価は良くも悪くも「コンセプトモデル」であり、特別な存在とは言えず、誰も触れないように見えるとすれば、それは単にニュースバリューが足りないからである。

 

 なお、Fairly Trained Certificationは、元Stability AI社員のEd Newton-RexがCEOを務める組織「Fairly Trained」が発行している認証で、「当該AIの学習素材全てが権利失効または100%著作者の許可済みである」事を保証したもの。結果として無断学習罪との親和性が高くなっているが、無断学習罪やAI使用罪は現実には存在しないため、Fairly Trained Certificationを取っても取らなくても、違法性には特に影響しない。

 

www.fairlytrained.org