ENELL株式会社と脱炭素×防災の同時実現を目指す実証実験を行っています
更新日:2024年12月17日
マイボトルの使用による二酸化炭素排出量削減効果の検証や災害対応力の向上及び今後の機器導入の可能性検討に向けた意見収集を目的に、ENELL株式会社と連携して、空気から水をつくる機器の公共施設への設置及び防災訓練等において活用する実証実験を行っています。
なお、今回の実証実験は、ENELL株式会社が機器の費用を負担しています。
本事業は、官民共創に取り組む株式会社ソーシャル・エックスが実施する逆プロポ(企業が関心のある社会課題を提示し、それに対して自治体が課題解決のための企画やアイデアを提案するプラットフォーム)において、本市が応募したものです。
実証実験の概要
現在の設置場所
- 富岡市役所(行政棟正面入口、議会棟エントランスホール)
- Yokowoシルクアリーナ富岡(市民体育館)
- ウイングプラザとみおか
- 妙義地域づくりセンター
アンケートにご協力をお願いします
災害に備えた飲料水の備蓄状況や水の安全性に対する意識等に関する簡単なアンケートを実施しています。機器を設置している施設にお立ち寄の際は、ぜひアンケートにご協力ください。また、ご利用の際はぜひマイボトルをご持参ください!
実証実験の連携先
ENELL(エネル)株式会社(東京都港区南麻布2-13-12EM南麻布ビル3階)
実証期間
令和6年12月16日(月曜日)から令和7年11月28日(金曜日)まで
借入台数
5台(ENELL株式会社が機器の費用を負担)
取組内容
- 公共施設への設置
- 防災訓練での活用
- 環境教育での活用 など
見込まれる主な効果
- ボトル交換が不要であるため、プラスチックごみ及びボトルの運送にかかる二酸化炭素排出量の削減
- 市民に対するプラスチックごみ削減に向けた取り組み(マイボトルの使用など)の普及啓発及び環境配慮意識の醸成
- 災害発生等の緊急時における安全な飲料水の確保及び災害対応力の向上
実証実験開始式を行いました
日時
令和6年12月16日(月曜日)、午前11時30分から
場所
議会棟エントランスホール
内容
- 実証実験の概要説明
- 市長及び関係者挨拶
- 試飲 など
マイボトルを使うことで、こんなメリットが!
1.二酸化炭素の排出削減につながる
地球温暖化の原因のひとつと考えられている二酸化炭素。マイボトルを繰り返し使った場合、500mlペットボトル1本を飲んでリサイクルした場合と比べて、排出される二酸化炭素を大きく減らすことができます。
例
1週間のうち5日ペットボトル飲料(500ml)を買っていた人が、マイボトル(500ml)に変えたら、どれくらいCO2削減につながるのか
1本のペットボトル(500ml)の製造・廃棄・リサイクルにかかるCO2排出量は約119gです。
一方、ステンレス製マイボトル(500ml)を100回使う場合、1回あたりの排出量は約13.9gとされています。
1週間のうち5日(年間で約261日)マイボトルを使用した場合、年間で約27.4kgのCO2削減につながります。
この試算は、マイボトルを100回で破棄した場合です。さらに繰り返し使用すれば、より多くのCO2を削減することができます。
出典:ウェザーニュース
2.節約につながる
マイボトルの活用は、地球に優しいだけでなく、家計の負担軽減にもつながります。
例えば、1週間のうち5日間(年間で約261日)、1日1本のペットボトル飲料(500ml、150円)を購入した場合、1カ月で約3,200円、年間で約4万円の出費が発生します。毎日のちょっとした金額ですが、約4万円×家族の人数分が積み上がると、年間ではかなり大きな金額になることが実感できます。
一方、ステンレス製マイボトル(500ml)を使う場合、購入するボトルによって料金は異なりますが、おおよそ1本2,000円から4,000円で購入できるものが多いため、1カ月利用すればボトル代以上の節約効果を得ることが可能です。
この機会にぜひ、マイボトルの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
3.使い捨てプラスチックを減らして海を守る
ごみの分別、リサイクルももちろん重要ですが、ペットボトルをはじめとした使い捨てプラスチックの代わりに、マイボトルなどの繰り返し使えるものを使うことで(リユース)、プラスチックそのものの量を減らすこと(リデュース)がとても重要な行動です。
私たちの暮らす富岡市や群馬県自体は直接海には面していませんが、市内を流れる鏑川や高田川などは利根川を通じて太平洋に繋がっています。このため、市内でポイ捨てされたり、風に飛ばされたりしたレジ袋や包装用ポリ袋などのプラスチックごみも、川を通じて海に流れて海洋プラスチックごみとなってしまうことは十分考えられます。また、洗濯の際に発生する合成繊維の繊維くずも、下水処理場で全て回収・処理できるわけではありませんので、処理水とともに海に流れていき、マイクロプラスチックとして海洋を漂います。
海に面していない富岡市ですが、海洋プラスチック問題を他人事とは考えず、意識して行動しましょう。
(参考)富岡市一般廃棄物処理基本計画
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