新校舎の工事入札が不調、「桜島学校」は既存校舎で26年4月開校へ 鹿児島市
鹿児島市教育委員会は9日の市議会本会議で、工事入札が不調となっていた義務教育学校「桜島学校」について、2026年4月に既存校舎で開校すると明らかにした。市教委学校整備室によると、統合する全8小中学校で一番規模の大きい桜島中学校を検討している。 【写真】〈資料写真〉集落のように分棟型となる教室棟のイメージ図(市教育委員会提供)
本会議で原之園哲哉教育長は、26年4月の新校舎開設は困難とした上で、「新校舎の供用開始までの期間、既存校舎を活用し開校したい」と述べた。 市教委は11月、既存校舎を活用し(1)小中学校を1カ所にまとめる(2)小学校と中学校に分ける-とする2案と、(3)新校舎完成を待って27年4月に開校するとの計3案を提示。保護者に実施したアンケートで意見は割れたが、9年制の義務教育学校をスタートすることを優先した。 新校舎は27年4月開校を目指し、再入札する予定。現在、工期や詳細な設計見直しを検討している。47億円とされていた建設費は増える見込み。
南日本新聞 | 鹿児島
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