「桜島学校」市は既存校舎を活用して再来年4月の開校を目指す

工事の入札が2度不調となり、鹿児島市が開校時期を再検討していた桜島の8つの小中学校を統合した「桜島学校」について、新たな動きです。
市は、既存の校舎を活用する形で、予定どおり再来年4月の開校を目指す方針を明らかにしました。

これは、9日の市議会で市の教育委員会の担当者が議員からの質問に答える形で明らかにしました。

この中で担当者は、「各面から総合的に検討するなかで、新校舎の供用開始までの期間、既存の学校を活用し、令和8年4月に義務教育学校として開校したいと考えている」と述べました。

桜島では、児童や生徒の数が年々減っていることから、鹿児島市は8つある小中学校を統合した義務教育学校「桜島学校」を新たに建設し、再来年4月に開校する方針でした。

しかし、工事の入札がことし10月までに2度にわたって不調に終わり、その後の随意契約も成立せず、開校時期を再検討するとしていました。

市によりますと、校舎の完成までは桜島中学校の校舎の活用を検討していて、今後、新校舎の建設に向けて工期や設計を見直したうえで、再度、入札を行う予定だということです。

そのうえで、新校舎の使用開始は令和9年4月を目指すということですが、事業費はこれまでに想定していたおよそ47億円を上回る可能性があるということです。

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