越谷市と所沢市 歩行者がはねられる事故相次ぐ

 5日、越谷市と所沢市の市道で道路上にいた女性がはねられ死亡する事故が相次ぎました。

 5日午前10時ごろ、越谷市千間台西の市道で大型トラックが道路上にいた女性をはねる事故があり、女性は、その場で死亡が確認されました。

 警察は、大型トラックを運転していた運送会社の会社員長野城也容疑者(27)を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しました。

 長野容疑者は、勤務中で事故のあと自ら警察に通報していて容疑を認めているということです。

 警察は、死亡した女性の身元の確認を進めるとともに、ドライブレコーダーや現場近くの防犯カメラなどから事故当時の状況を調べています。

 一方、午後1時半頃には、所沢市の市道交差点で左折した軽乗用車が、40代から50代くらいの女性をはねる事故があり、女性は、およそ3時間後に死亡が確認されました。

 警察は、軽乗用車を運転していた所沢市上新井の無職川村礼子容疑者(73)を、現行犯逮捕し、事故原因を詳しく調べています。

還付金詐欺で南米国籍の男3人を逮捕

 ことし10月、市役所の職員を名乗り累積医療費の還付金名目で363万円余りをだまし取った還付金詐欺で、県警は、出し子などをしていた南米国籍の男3人を再逮捕しました。

 逮捕されたのは、アルゼンチン国籍のマツウラロベルトエミリオ容疑者(32)と、いずれもペルー国籍の男2人です。

 3人は、ことし10月、上尾市に住む当時59歳の女性に、市役所の職員を名乗り累積医療費の還付金名目で363万円余りを振り込ませだまし取った事件で、出し子や被害金の回収役を担っていたとみられます。

 県警によりますと、ペルー国籍の男の一人は「オンラインカジノで稼いだ金をおろす仕事」という、闇バイトに募集し、その際、在留カードの写真を秘匿性の高い通信アプリで送ってしまったということです。

 また、指示役に犯行を辞めることを伝えると「住所と家族を把握している」などとメッセージを受けていたということです。

 3人は、生活費のために闇バイトに応募したとみられ、県警は、組織の実態解明を進めています。

「資金管理役」の女 所沢事件前後に不審な出入金

 ことし10月、所沢市で起きた強盗致傷事件で逮捕された「資金管理役」の女の銀行口座に、所沢の事件の前後にも不審な入金や出金があったことが捜査関係者への取材でわかりました。

 女は「複数の口座を運用していた」という趣旨の供述をしていて、警察は他の事件との関連について調べています。

 京都市上京区の職業不詳、武藤恵子容疑者(26)は、ことし10月、所沢市の強盗致傷事件で奪われた現金をネットバンキングの口座で受け取り、実行役らに「報酬」として振り込んでいた疑いで逮捕され5日、さいたま地検に送られました。

 捜査関係者によりますと「資金管理役」の武藤容疑者は「複数の口座を運用していた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。

 口座には、所沢市の事件の前日に起きた東京都国分寺市の強盗事件の被害金も振り込まれていた疑いが持たれています。

 また、国分寺や所沢の事件の前後にも、口座に不審な入金や出金の記録があったということです。

 警察は他の事件との関連を調べるとともに、指示役がいるとみて捜査しています。

パトカーが乗用車と衝突 住宅に突っ込む

 5日未明、さいたま市の国道の交差点で緊急走行中のパトカーが乗用車と衝突し、近くにある住宅に突っ込む事故がありました。この事故によるけが人はいないということです。

 5日午前0時ごろ、さいたま市北区奈良町の国道交差点で、緊急走行中のパトカーが赤信号を通過しようとしたところ、左から来た乗用車と衝突し、その弾みで近くにある住宅の倉庫に突っ込みました。

 警察によりますと、倉庫には誰もおらず、この事故によるけが人はいませんでした。

 パトカーを運転していた大宮警察署の42歳の男性巡査部長は、サイレンを鳴らしながら赤信号の交差点に進入したということです。

 警察はドライブレコーダーの映像を解析するなどして、事故の詳しい原因を調べています。

メタバース活用を巡り意見交換

 メタバース空間で供養ができるサービスを提供している冠婚葬祭業のアルファクラブ武蔵野の社長らが県庁を訪れ、メタバースの活用などについて大野知事と意見を交わしました。

 アルファクラブ武蔵野は、インターネット上の仮想空間で自分の分身であるアバターを操作し、故人を弔うことができる「メタバース霊園」をことし9月から始めました。

 一方、県はメタバースを活用し情報発信や子どもたちの不登校支援などに取り組んでいます。

 アルファクラブ武蔵野の和田浩明社長は「亡くなった人がどういう人だったかというレガシーを、メタバース上で表現したいという思いで行っている。国内のみならず世界の人たちとつながれたらと思う」などと話しました。

 これに対し、大野知事は「互いに効果があったことや失敗したものを持ち寄りながら、いいスパイラルになるよう気長に議論できればと思う」と述べました。

プロゴルファー中島啓太選手が母校で講演

 ことしのパリオリンピックに出場したプロゴルファーの中島啓太選手が、母校の加須市立大利根中学校で講演し、自分の夢を持つことの大切さを伝えました。

 大利根中学校は、生徒たちが将来の夢や進路を考える機会を設けようと、毎年、様々な分野で活躍する人たちを招き講演会を開いています。

 中学生の時に、父親の影響でゴルフを始めたという中島選手はことし、初めて出場したオリンピックについて「一打一打とても緊張しましたが、自分にとっては大きな経験になりました」と振り返りました。

 このあと、ゴルフ以外に好きなスポーツやどれくらいゴルフボールを飛ばせるかなど、生徒からの質問に答えました。

 最後に中島選手は、夢をかなえるためには1日1日成長していくことが重要と生徒たちにアドバイスしました。

 講演を終えた中島選手は花束を受け取ると、生徒たちと一緒に記念撮影を行いました。

正智深谷にサッカーボール贈呈

 12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権大会に県代表として出場する正智深谷高校に、大会の協賛企業からサッカーボールなどが贈られました。

 正智深谷が全国高校サッカー選手権に出場するのは8年ぶり4度目です。

 5日は、明治関東支社の佐藤晴彦専任部長から大和田悠キャプテンにプロテイン6.3キロが、帝人ヘルスケア埼玉支店川越営業所の春山仁所長から、近藤七音副キャプテンにサッカーボール10個が贈られました。

 大和田悠キャプテンは「先輩たちが全国大会でベスト8までいっているので、そのベスト8の壁をまずは越えていき、そこからいい勢いに乗って優勝までいきたいと思います」と話しました。

 全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕し、正智深谷は29日にNACK5スタジアム大宮で、長崎県代表の長崎総合科学大学附属と対戦します。

 当日の試合の模様はテレ玉で生中継します。

埼玉大学でイルミネーション

 煌びやかなイルミネーションが街を彩る季節となる中、埼玉大学では、学生が自ら手がけた毎年恒例のイルミネーションが行われています。

 埼玉大学のイルミネーションは、学生と地域の人たちが交流できる場にしようと20年前に始まりました。

 ことしのテーマは「花」で、プロジェクト実行委員会のメンバー70人が2か月かけて手がけました。

 四季を意識したというイルミネーションは、サクラやコスモス、ネモフィラなどを表現しています。

 訪れた人たちは、色とりどりの光に包まれながら学生が手作りした白のベンチに座り、写真を撮って楽しんでいました。

 イルミネーションは12月23日まで行われます。

女性が車にはねられ死亡 交通事故死者100人に

 4日、川口市の市道で77歳の女性が車にはねられ死亡しました。

 この事故で、ことしの県内の交通事故の死者は100人となりました。

 4日午後5時ごろ、川口市西青木の市道で横断歩道を歩いて渡っていた市内に住む西上幸子さん(77)がワンボックスカーにはねられ、病院に搬送されました。

 西上さんは頭を強く打っていて、およそ5時間半後に死亡が確認されました。

 警察は車を運転をしていた新座市あたごの会社役員、畑中作朗容疑者(72)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 調べに対し、畑中容疑者は「女性と衝突する交通事故を起こした」と容疑を認めていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を調べています。

 県警交通総務課によりますと、この事故で、ことしの県内の交通事故の死者は去年より20日遅く100人となりました。