村山工場跡地を譲渡
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、このたび同社の車両生産工場であった村山工場跡地(東京都立川市及び武蔵村山市)の一部を宗教法人真如苑に譲渡することについて合意に達し、契約を締結した。土地の引渡しは2002年9月初めを予定している。
譲渡するのは、全敷地面積約140万㎡(約42万坪)のうち南側の1,057,851㎡(約32万坪)で譲渡額は739億円、譲渡益は約500億円を見込んでいる。尚、譲渡益は2002年度の特別利益に計上する予定である。
同工場における車両生産は『日産リバイバル・プラン』(NRP)に基づき、2001年3月末までに終了し、栃木工場及び追浜工場に移管されている。また、メッキ工程など一部残留工程の閉鎖及び土地浄化作業はそれぞれ2003年3月末及び2004年3月末に終了予定である。
尚、約10万坪の残地については、東京都、武蔵村山市、立川市及び当社で構成する「日産自動車村山工場跡地利用協議会」等で協議し、売却を前提に利用計画を検討していく。また、当該残地の一部を利用して、日産「カレスト」店舗の建設も予定されている。「カレスト」は、新車・中古車・部用品販売及び整備事業など、カーライフに係る全ての業務を1ヶ所に集中させた国内最大規模の新業態大型店舗で、1999年12月に神奈川県座間市に第1号店として「カレスト座間」をオープンしている。
日産は継続的な同社の再生と、成長・利益・負債ゼロを目指した3ヵ年の包括的な計画である「日産180」(ワンエイティー)を1年早い2002年4月から実施する予定である。今回の土地売却は、同計画の達成に大きく貢献するものである。
以上