緊急警告!注意!偽通販サイトに騙されるな!
2024年4月22日
私、4月某日に偽の通販サイトに騙されました。いわゆるフィッシング詐欺です。
皆さんも騙されないように!ということで、今回は参考までに自戒も込めて騙された経験を書いていきます!
「ネット詐欺と美術と関係ないじゃん!」
と思う方もいるかもしれませんが、おおいに関係あります!前々から私は
「騙される心理とは?」
ということに関心をもっていました。騙される心の問題は美術と関係あるのです!
最近、SNS上での著名人の顔写真を無断で使用した「なりすまし投資詐欺広告」のことがニュースなっております。
こんな詐欺の広告を載せるのは絶対ダメだと思いますが、その問題とは別に、こんなものに騙される人いるのかな?という疑問を持っていました。
僕のSNSにもこの投資詐欺広告は表示されるのですが、あきらかに偽モノ、詐欺だとわかります、などと、ちょっと前まではこんなふうを思っていたのですが、大間違いでした。自分も偽通販サイトに騙されたので、俺は騙されない!と思っていても騙されることがわかったからです。
僕が偽投資広告に騙されないのは僕が投資を欲していないからです。もし、これが本当の広告でも投資をやろうと思わないからです。逆に僕が欲しいものであったなら騙されます。
今回自分が騙されてわかったことは
「何かを強烈に欲しているときは騙されやすい」
ということです。特に手に入れることができないものを手に入れようとする時に騙されます。
「それって彼女が欲しいと思っている時に女に騙されるみたいな感じ?」と言われそうですが、それは違うような気がします。
今回僕が欲したもの、買おうしていたものは、作品の資料として集めている印刷された絵画作品で、まあポスターのようなものです。
このポスター、この偽通販サイトでの販売価格は84円。
だから、もしお金を支払って、商品が送られてこなくても被害額は非常に少額ですが、問題はクレジットカードの情報を入力してしまったことです。詐欺だとわかってすぐにカード会社に電話をしてクレジットカードを停止しました。かなり細かい個人情報も入力してしまったので、悪用されないか心配しております。いろいろパスワードも変更しました。
警察の通報用サイトで通報しました。通報するとき、この警察の通報サイトも偽サイトだったらどうしようかと、疑心暗鬼になってしまいました。その後警察署から電話がかかってきたりして事情を説明しました。
どの時点で偽サイトだと気がついたのかというと、これが言い訳や負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、実は最初からで怪しいと思ってました。今そのサイトを見返してもすぐに偽サイトだとわかります。
「じゃあなんで騙されたのよ」
ということになりますが、まあ、それが自分でも謎なんですが、その辺の理由を冷静になって考えてみると
「どうしても欲しくって冷静さを失っていた」
と
「そのとき疲れていた」です。
買おうとしたポスターですが、市場価値はほとんどないものですが、めったに手に入らない珍しいもので資料としてどうしても手に入れたいと思っておりました。
以前メルカリで発見して、その次の日に見たらSOLDが表示されており「しまった、すぐ買えばよかった」となったのです。ちなみにメルカリでの販売価格は490円、送料込み。
そして定期的に検索していたら、この偽サイトが表示されたので、前回のように売り切れたら手に入れるチャンスを失ってしまう、と焦ってしまったのです。
これまで僕は初めて使うショップサイトでは銀行振り込みかコンビ二で支払う方法を選択するようにしてました。もし商品が送られてこないような詐欺でも、被害を最小に抑えることができるからですが、この時は冷静さを失ってクレジットカードを使用してしまいました。
サイトとしておかしなところが沢山あると思いつつ個人情報とかカード情報を入力した後になって、急に冷静になり、
「やっぱりこれ偽サイトじゃないか?」
と、確認のためにサイトに書かれている会社の住所をネットで検索すると、そんな会社は存在していなかったのです!
急いでカード会社に電話してカードを止めました。偽サイトにアクセスしてから約20分経過していましたが、ギリギリ不正使用を回避しました。
この偽サイトのおかしな点を挙げてみると、この買おうとしていたポスターがサイト内の売り上げ2位に表示されたり、84円なのに送料がゼロ円だったりするところです。こんなマイナーなものが2位なわけないし、送料がゼロというのはありえません、僕はネットで1円の商品を買うことがありますが、その場合でも送料は実費以上はかかります。
さらに、これが決定的だったのですが、このポスターの商品画像がメルカリで表示されていた画像と全く同じ画像を使っているのです、そして商品説明も全く同じ文面がそのまま使用されていました。
このポスターだけでなく、このサイトのすべての商品がメルカリの商品画像と説明の文章をそのままコピーして使用したものだったのです。しかもメルカリで売られている値段より安く表示されています。
前述した2つの騙された理由以外に
「こんなマイナーな商品を詐欺に使うわけがないという先入観」
もありましたが、ただ単にメルカリで売っているものをそのまま、まるまるコピーして持ってきているのでこのようなマイナーな商品もラインナップに入っているだけだったのです。
また細かい部分でいうと上記画像のように通常で考えたらおかしな部分がたくさんありました。それでも騙されてしまいました。
というわけで、
「何かを強烈に欲しているときは騙されやすい」ということです、
今回のことと意味は違いますが「貧すりゃ鈍する」ということわざがあります。まさに自分は鈍していたのです。
「大谷選手は貧じゃなくて金持ちだけど騙されとるやないけ!」
という人もいると思いますが、あれは騙されてたというより窃盗されていたのです。
「いやいやそんなことない、信用して騙されてお金の管理を任せとったやないけ!」
という人もいると思いますので、無理やりこじつけるなら
「何かを強烈に欲しているときは騙されやすい」ということで考えると、
「野球に集中できる時間を強烈に欲していたために、お金の管理を人に任せてしまった」
と考えることもできます。無理やりこじつけるならです。
貧するとは単にお金だけではなく、精神的な渇望にも言えることです。
ただ、それが悪いことかどうか、人間は欲求を失うことはできないからです。
だから、何かを強く望む時こそ冷静さが必要だということです。
あと、別パターンで、これは詐欺だな、とわかっていても騙されることもあります。
私の友人は、詐欺メールを詐欺メールだとわかっていながら、開いて、さらに貼ってるあるリンクをクリックしてはいけないとわかっていながら、間違ってクリックしてしまったのです。これは、本当に誤操作で反射的にやってしまうのです。
そういうこともあります。
逆に通常のメールを詐欺メールと間違えてスルーするようになってしまったりもするので、本当に困ります。
とにかく冷静に!冷静にな!
「美術とかも詐欺みたいなもんだろ!」
いえいえ冷静に、冷静に、