本文へ移動
芸術は漠然だ!~斉と公平太のムダに考えすぎ~

2020年残暑、本当にあったゾッとする話

2020年9月4日

400

1万円ポッキリの物件の間取り図(筆者が描き起こしたもの)


■残暑企画!本当にあったゾッとする話!


夏といえば怖い話、怪談の季節!
ということで、怪談ではないのですが、本当にあったゾッとする話を書いていきます。

僕は定期的に不動産情報をインターネットでチェックしています。それは、長年の悩みというか夢というか、住居と作品を作る場所が一緒なので、いつか作業専用の場所「アトリエ」というものを持ってみたいと思ってまして、それでチェックしているわけです。

知り合いの美術作家も、そのようにマメに不動産情報をチェックすることで良い物件、アトリエを見つけたと言っていました。

とにかくお金がないので安いところを借りたい。

検索では「下限なし」「安い順」に表示されるように設定して検索します。

そうすると、例えば自宅の周辺では、1ヶ月の家賃が1万9千円で共益費3千円、6畳一間、風呂なしトイレ共同、というのがトップにヒットしたりします。これが、僕の住む街の家賃の相場です。

で、2020年某月某日の夜中、とある不動産サイトで探していると、


3DKで1万円ポッキリの物件を発見したのです。


広さは4.5帖、4.5帖、6帖、8帖、合計23帖、トイレも風呂も洗面所も付いてます。(コラムのトップ画像参照)

しかも

「礼金不要」

「家庭菜園も楽しめるバルコニー付き」

とまで書いてあります。

前述した1万9千円で風呂なし6帖と比べてもわかるように、これは破格の値段です。

しかも、しかも、この同じアパート内にある同じ間取りの別の部屋の家賃は5万円なのです。

「安い、安すぎる。これはもしかしたら、いわゆる事故物件かも、でも事故物件でも構わない!こんだけ安いなら」

と、この時点でもう借りる気満々でした。(注:事故物件かもしれないというのは、あくまでも僕個人の憶測です。事故物件でなくても安いところはあります)

「夜遅いから明日問い合わせの電話をしてみるか」

と、その日は寝ました。


そして次の日、不動産会社に連絡しようと思ったのですが、調べていた不動産会社サイトの名前を忘れてしまったので仕方なく、

「〇〇○地区 家賃1万円」とグー◯グルで検索したところ

例の物件がトップにヒットしたのですが、ただ、それが昨日の不動産会社のサイトではなく、

「グー◯ルマップ」がヒットしたのです。

で、見てみるとグー◯ルマップのクチコミ機能で星5段階の星一つとクチコミにレビューが書かれていたのです。

グーグルマップのクチコミにモザイクをかけたイメージ画像、実際のものとは違います。


まず、これが僕的に???なのです。

なぜなら、これはアパートの1室。

いってみれば個人宅にグー◯ルマップのクチコミのレビューがついていることが謎です。このクチコミ機能はレストランや病院や公園や公共施設に使用するものだと思っていたからです。

そして、このクチコミに書かれたレビューを読んで戦慄が走りました。

これをそのまま紹介すれば、僕が感じた恐怖感がすぐに伝わるのですが、そういう訳にもいかないのです。

その理由は、

○クチコミのレビューにも著作権があるかもしれないから。
○どの物件か特定できてしまい、不動産屋と大家さんへの営業妨害になってしまう。
○クチコミを書いた本人が気がついて襲撃されるかもしれないという恐怖感。

この3つの理由です。

少しだけ印象を紹介するとしたら、文章のほとんどがオノマトぺで書かれた詩に顔文字が少し混ざっている感じです。

文章としては内容がない、意味がわからないようなものなのです。


「モキモキのモッキモッキ、モッキョキョキョキョ〜」


実際の文章とは違いますが、こんな感じで何行も書いてあります。もっと他にも細かいディティールがあるのですが、これ以上書くと僕の身にも危険があるのではないかと思わせるような呪いの呪文系なのです。

これは嫌がらせなんじゃないのか?と考えることもできるのですが、これが例えば、飲食店ならライバル店が嫌がらせしているとか、お客が店員の対応に逆恨みでレビューを書いているとの理由を考えることもできます。

が、しかし、賃貸アパートとなると、その目的がよくわかりません。このアパートのクチコミは、そのようなことではなかなか説明ができないのです。それに、もし仮に嫌がらせのつもりで書いているとしても、さっき説明したように文のほとんどがオノマトペで、直接悪評となるようなことは具体的に書いてないのです。

単なる悪ふざけかもしれないと思ったのですが、このグー〇〇マップのクチコミというのは、書いた人の他のクチコミレビューを見ることができます。

この人物は
「〇○〇公園」「某所の某ファーストフード店」そして上記アパートの合計3件のクチコミにレビューを書いてます。

アパート以外の2件のクチコミへのレビューの書き込みは、割と普通のレビューでした。まあ、普通といってもやはり何か少し変な文章なのですが、少なくとも意味不明な内容ではありません。

この人物が他の色々な場所やアパートにイタズラのように同じようなオノマトぺを多用した意味不明のレビューを書き込んでいたのなら、このレビューも単なる悪ふざけのイタズラ、もしくは嫌がらせだと思ったかもしれないのですが、この他の2件のレビューと総合して考えると、どうも悪ふざけで書いているとは思えないのです。

ただ、これを単なる悪ふざけだと結論づけたとしても、やはり住むのは怖いと思いました。グー〇〇マップでこのような書き込みが表示されている場所だということを真に受けて知らない人が訪ねて来られても困りますし。個人的にこの場所に恨みを持ったものの犯行だとしても、巻き込まれるかもしれないと思うと怖いです。

もう一つの可能性として考えたのは、既に住んでいる他の部屋の住人か住人の知り合い、もしくは元住人が書き込んだという可能性です。ただ、これも仮にそうだとして理由が皆目見当がつきません。じゃあ、なぜそのような可能性があるかと思ったかといえば、グーグ◯マップの中にある無数の住居、アパート、マンションの中で、ピンポイントでこのアパートにレビューを書くというのは、この住所を知っている可能性が高いと思うのです。そして、もしそうだとしても、やはりそんな住人がいる可能性があるところは借りれないです。

そして、このレビューと破格の家賃とを関連づけて考えれずにはいられなくなり、ある結論にいたりました。それは、

3DK1ヶ月家賃1万円ポッキリという格安物件の格安の理由は、事故物件(過去形)だからではなく、事故現在進行形物件だからだ。(注意:あくまでも個人の妄想と憶測です)

借りたらこのクチコミのレビューを書いた人が部屋に突撃にくるかもしれないと、直感的に感じたのです。(注意:あくまでも個人的な妄想です)

それで、僕は借りるのをやめました。

しかし、もし仮に不動産会社の名前を忘れていなかったら、直接不動産会社のサイトにアクセスして借りていたかも、と思うとゾッとしました。

このような恐怖はインターネット時代の特有のものでしょう!

「グーグルマップ 口コミ 削除方法」で検索すると対処方法が載っております!



これを読んでいる中に不動産会社の方がおりましたらグーグルマップのクチコミレビューをチェックして変なレビューの削除依頼をしないとお客さんが逃げますよ!!ということです!


ということで、いまだ僕にはアトリエがありません。

続きは「本当にあったゾッとする話の続編」


おすすめ情報