2019年大ヒット間違いなし!「将棋形チェス」商品化メーカー大募集!!
2019年3月29日
◆将棋形チェス
上記画像は私が製作した「将棋形チェス」である。ルールはチェス、駒の形が将棋の駒の形をしている。それだけである。
このアイデア、随分前に思いついたのだが、僕自身これ自体を正直面白いとは思っていなかった。「ありがちなアイデア」な気がしたからだ。
「もう既にあるんじゃね?」と思ったのだ。
だが、しかし、前回コラムを書くために、あらためてネットで検索してみると、でてこなかったのだ。特許庁のデータベースでも、「将棋形チェス」の登録はなかった。(※訂正 2021年に調べ直したら1950年に将棋の形をしたチェスの登録がありました。詳細 はこちら。
しかし、その検索の過程で、将棋の「歩兵」の駒に「HU」とローマ字でふりがなをふったものが、意匠登録されているのを見つけてしまったのだ。
「え!これで意匠登録できちゃうの??!」
(登録した人には申し訳ないですが、そのときはそう思ってしまいました、すみません)
と、これが去年12月24日、そして次の日に僕は急いで「将棋形チェス」の意匠登録申請書類を作成して申請しました!
意匠登録申請中です!
この「将棋形チェス」で、現在の将棋ブームに便乗して一儲けしたい!!もし、このコラムを読んでいる、玩具メーカー勤務の方がおられましたら、ぜひとも、商品化して一緒に儲けようではありませんか!!
ザ・ビッグビジネスチャンス!!!
商品化希望のメーカーさんは会社名を明記して下記メールアドレスに連絡ください!(support1@chuplus.jpまで)
ヒットのポイントは前回コラムにも書きましたが、
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◆「将棋ブーム」
◆「チェスの方が、世界的には競技人口が多い」
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キャッチフレーズは
『君も「将棋形チェス」で将棋界のイチローだ!』
です。
そして、通常のチェスに比べての利点は、
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・駒が倒れない
・チェスなのに将棋崩しができる!
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しかし、これだけでは「そんな商品ほんとに売れるのか?」と、まだ疑いがはれないことでしょう。
そんな、商品化に二の足を踏んでいるメーカーのみなさんのために、この「将棋形チェス」がビッグビジネスチャンスであることの根拠をさらに紹介しよう!
◆ビッグヒット!の根拠!
私、市場調査のために近所の「アピ○」のおもちゃ売り場の「将棋コーナー」を見にいったのですが、そこに、通常の将棋に混ざって
◆『本格ステップ将棋』
◆『京都将棋』
という商品が陳列されておりました。
「本格ステップ将棋」は、表面に9×9マスの盤、裏面には5×6マスの盤を配置した木製の将棋盤と駒のセットです(Amazonの商品説明から引用)
この、<5×6>の盤というところに注目していただきたい。
つぎに、『京都将棋』であるが、5×5のマスの盤を使用する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B0%86%E6%A3%8B
正直、このような将棋の存在を、この売り場で見るまで知らなかった。
他にもネットで調べてみたところ、
◆『9マス将棋』(3×3マスの盤)
◆『どうぶつしょうぎ』(3×4のマスの盤)
◆『ごろごろどうぶつしょうぎ』
『今度の「どうぶつしょうぎ」は5×6マスにステップアップ! この5×6マスの将棋は「5656 (ゴロゴロ) 将棋」』(Amazonの商品説明から引用)
というものもある。いずれも商品として流通している。
これらは前回のコラムで紹介した『スタディ将棋』とは別の意味での将棋の入門的な意味合いをもっている。
上の商品説明でもわかるように、マスの数が増えることをステップアップと位置づけている。
このように、将棋に類似していて、マスの数が少ない「○○将棋」という商品が何種類もあり、市場で流通してるということは、この「○○将棋」というジャンルが商売として成立している証である。
もうお気づきであろうか、チェスのマス数は8×8マス、いうまでもなく将棋は9×9マス。
この「将棋形チェス」は将棋の入門編として売り込むことも可能なのだ!
既に、商売的にジャンルとして十分成立していて、なおかつ、全世界的に販売できる可能性を秘めた商品が、それが!この!
「将棋形チェス」なのだ!!!!!!
◆アートフェアで商品化のプレゼン展示
この「将棋型チェス」の商品化に向けて営業をかけるべく、3月6日~10日東京の神田で開催された「3331ART FAIR 2019」というイベントで展示してきました。
展示したチェス盤は発注してゼロから制作しました。市販のチェス盤に将棋の駒を置いたものでは「パロディ」や「レディメイド作品」「引用作品」という誤解を受けると思ったからである。これは作品ではなく本気の商品化なのだ。
しかし、このアートフェアでの商品化の営業は、いまいち不発であった。まあ、よく考えたら、いや、よく考えるまでもなくアートフェアなので完全に場違いであった。
商品化をアピールするために、「将棋形チェス」を厚紙に印刷した簡易版と宣伝用のチラシを、それぞれ1000枚用意したのだが、大量に余ってしまった。厚紙の簡易版は機会があれば、そのうち、どこかで無料配布したい。
◆「西洋将棋」と「西洋美術」
さて、以前も書いたのだが「美術」という概念は輸入された概念である。もちろん、その意味に相当する対象物としての「作品」「物」は輸入される前から存在はしていた。
しかし、制作するバックボーンとしてそのような概念があったわけではない。この事が、「将棋」と「チェス」の関係性を美術の比喩として解釈できるのではと思ったのである。
チェスのことを「西洋将棋」というふうに言ったりもする。美術にも「西洋美術」「日本美術」という区分があるが、これでいえば、「チェス」は「西洋美術」、「将棋」は「日本美術」ということになるが、先に書いたように、「美術」が西洋から輸入された概念だとすると、「日本美術」は「日本の[西洋]美術」ということになる。もっと厳密に正確に表現するなら、『日本の、[日本が解釈した西洋美術]による解釈の日本の美術』というややこしいことになる。
つまり「チェス」は「チェス」ではなくあくまでも「西洋将棋」なのだ。これはあくまでも例え話として書いているので、そのまま受け取ってもらうと誤解されそうではあるが。
話が少し飛ぶが、僕は一時期、遠藤周作の作品を、自分の作品の参考にするために読んでいた。ここで説明するまでもないが、遠藤周作はキリスト教徒でキリスト教をテーマにした作品も書いている。
遠藤周作の言葉でよく紹介されているのが、キリスト教を洋服に例えて、「~私はこの洋服を自分に合わせる和服にしようと思ったのである。~」という言葉。
僕は、この「キリスト教」を「美術」と置き換えてみたら、どうか?と考えたのである。まあ、ほんとはそんな単純な置き換えができるものではないが、自分は日本で美術をやることの、二重性や矛盾から逃れられないでいるということについて常々考えている。
しかし「日本」と「西洋」、「日本」と「外」というような、考え自体があまりにも短絡的で、単純化しすぎではないかという批判もあるだろう。その考えも充分理解できる。むしろその意見に賛成だが、このように単純化することによって見えてくるものもあるにはある。
「将棋形チェス」は以上のようなことを考えて作ったのである、というのは嘘だ。じつは、なんにも考えていない。もっともらしいことを適当に言って誤魔化しているだけなのだ。
本当に「将棋ブーム」に便乗して、商品化して、お金が欲しいだけなのである。
というわけで、玩具メーカーの皆さん、ぜひともメールください!
support1@chuplus.jp