奈良「K-POP公演」可決 ネットは抗議殺到も…賛成多数 山下知事、批判には「貴重なご意見を…」
奈良の山下真県知事(56)が、17日までに公式X(旧ツイッター)を更新。奈良公園での開催が決まった「無料K-POPイベント」について報告した。 奈良県は、韓国との友好を深める狙いで来年10月に「日韓国交正常化60周年及び奈良県と忠清南道の友好提携15周年を記念する音楽交流イベント」の開催を企画。朝日新聞の報道によると、約2億7000万円の事業費が示されたが、事業の妥当性に疑問の声が上がっていた。 山下知事は「億単位の費用はかかるものの、お金のない日本の若者も大好きなK-POPアーティストに生で接することができ、これから両国の親善を担っていく世代同士の交流を深められる」という発言などが物議を醸し、のちに訂正。さまざまな声が上がる中、コンサート費用を盛り込んだ令和6年度一般会計補正予算案が16日の県議会本会議で可決された。 山下知事は 「本日、奈良県議会におきまして、奈良県と韓国・忠清南道が共催する日韓国交正常化60周年記念事業の音楽交流イベントに関する予算案が賛成多数で可決されました」と報告。「日本維新の会の会派に加え、他の会派の賛同も頂戴致しました」と説明した。 また「同時に賛同された議員各位から経費節減等を求める要望書もいただきましたので、その趣旨に沿って有料化も含めて本県の費用負担を減らすべく事業手法を再検討致します」と、費用負担についても言及。 批判的な意見についても「県民の皆さんからいただいた貴重なご意見を施策に反映して参ります」と呼びかけた。