京阪HD、三条駅に6階建て複合施設 ホテルや店舗
京阪ホールディングス(HD)は16日、京阪電気鉄道・三条駅の地上駅跡地での開発構想届を京都市に提出したと発表した。地上6階建て地下2階の複合施設で、ホテルや商業施設の入居を計画している。延べ床面積は2万8000平方メートル。祇園など東山地区の観光名所に近く、インバウンド(訪日外国人)向けに文化の発信や買い物の拠点整備をめざす。
13日付で周辺地域が国の都市再生緊急整備地域に指定された。計画地では京都市が高さ12〜20メートルの制限を設けているが、京阪HDが計画する複合施設の高さは25メートルで、整備地域の指定を受けて制限の緩和をめざす。入居するホテルのブランドや商業テナントは今後検討する。
計画予定地は1997年まで駅構造物があった約6400平方メートルの敷地で、現在は駐車場として活用している。鴨川沿いの川端通と三条通に面し、三条大橋の東詰に位置する。地下化した京阪本線の三条駅のほか、京都市営地下鉄東西線の三条京阪駅に隣接している。