渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

二輪安全走行の第一基本

2024年12月16日 | open



オートバイでの公道走行で
安全確保の第一基本行動は
「視認」だ。
目からの情報を素早く脳で
正確に判断する事が一番大
事。
これは市街地でも郊外でも
全く揺るがない鉄則だ。
例えばこの上の画像の道路
では左のガードレールがド
カンやらかした痕跡がある。
前方だけでなく、周囲のこ
うした情報も視覚で捉えて
脳で適切に瞬時に処理する。
ドカッてるという事は、四
輪が何らかの事故でここで
突っ込んだのだ。という事
はこの周囲にはそうした危
険を誘発する要素が潜んで
いる可能性が高い。
というように周辺状況を視
認で捉えて、脳で情報処理
するのだ。
四輪車でも同じ処理が必要
だが、二輪車の場合には体
がむき出しで危険なので、
四輪車以上に周囲への注意
が必要だ。
だらだらと動画配信撮影の
為にしゃべり続けていたり、
インカムで雑談していたり、
音楽を聴いていたりしては
正確な情報処理ができない。
インカムで雑談したり音楽
を聴きながらやるスポーツ
などは無い。マラソンのQ
ちゃんが四半世紀前に特例
的に音楽聴いていたくらい
だ。
視覚だけでなく聴覚による
状況判断、車両状態の把握
も大切なので、二輪走行で
は視認と聴覚情報収集は極
めて安全を確保する重要な
身体機能駆使となる。

どこを見るのか。
全体を見る。
そして、全体とスポットを
交互に見る。
焦点は一点に固定させない。
見の眼よりも観の眼を強く
して全体像を観る。

ブラインドコーナーを回っ
て行く時などは、見えない
コーナーの先のほうを見な
がら全体を見る。
特に対向車が飛び出してこ
ないか注意しながら旋回す
る。




峠のワインディングなどでは、
一つのコーナーを抜けるとす
ぐに次のコーナーが迫るので、
コーナーを抜けた時点で次の
旋回エリア全体を見る。



コーナーの旋回ではきちんと
フロントを回頭させる。

コーナー出口が見えたら加速。


直線ではしっかりと加速する。
メリハリ大切。
これは教習所の卒検でも習っ
た筈だ。
低速だろうと快速だろうと、
水すましのようにメリハリの
無い同速度トロッコ走行が一
番危ないのだ。理由は物理的
な事による。サスに充分な仕
事をさせないタイヤの表面的
グリップ頼りだからだ。タイ
ヤは直線でも旋回でも面圧を
かけて潰して乗る。



ブレーキング開始ポイントを
見定める。


ブレーキングポイントでは
抜重させながら制動。
きちんと適正速度まで減速

させる。


市街地だろうと、視覚情報
を第一として適正把握処理
する。特に市街地では自分
以外の車両と歩行者の動き
をきちんと視認して適正処
理を脳で実行する。


運転における状況の把握は、
把握から掌握へと昇華させ
る。
でないと安全運転は確保で
きない。
二輪運行において、延々と
しゃべりながらとか、音楽
聴きながらとか、スマホで
ナビを見続けながらとかの
ナガラ運転は極めて危険だ。
だが、動画配信の小銭稼ぎ

目当ての二輪載りたちの多
くがそれをやっている。
危険運転タレ流しなのだが、
多くの人間はその危険性に
ついての意識が希薄過ぎる。
二輪走行動画を配信してい
る人たちで、安全運転を意
識した心ある人たちは、運
転中に無駄話や青年の主張
やライブ配信などはせず、
テロップ表示で主張や意見
を映像に重ねている。運転
している時は運転に集中し
ている。
運転動画で延々としゃべり
続けている人たちは、どん
なに綺麗ごとを並べても危
険運転のナガラ運転を拡散
させているのは間違いない。
「人気があるから正しい」
などというのは嘘だ。
支持数の多い政権与党が常
に100%正しい政策を執って
いるのではい
ないのと同じ
で、間違いは
間違い、誤り
は誤りだ。

二輪運転においてナガラ運
転は極めて危険な運転だ。
だが、今、誤った危険運転
が「人気がある」からと多
くの大衆に受け入れられて
いる。
誤りである。あぶない。
しかも真似して危険運転を
する人間が二輪動画インフ
ルエンサーに影響されて異
様に増えている。
そりゃ、事故も減少などす
る筈もない。





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