ダイアナちゃんの卒業
テーマ:猫カフェ
12/13ダイアナちゃんが里親さんの所に行きました

最後の晩餐はいつも以上に、たくさん召し上がりましたが、
数日前に無理やり捕まえられて動物病院に行ってから
また私を警戒するようになりました
一度洗濯ネットに入れたもののファスナーをしめる時に逃げられてしまい
大汗をかきながらの再捕獲となりました
ニダイ君だけに見送られまほらねこを後にしたダイアナちゃん
車の中では一言も鳴かずに息を潜めていたようです。
里親さんのウチに到着すると
こんなに可愛いウェルカムボードに迎えてもらいました
まずは落ち着いてもらおうとケージに移動しましたが、
緊張した表情はかたいまま
人がいない方が緊張がほぐれるかもしれないからという里親さんの配慮もあり
お水が飲めるようケージ入口は開けたまま、私たちはしばらく他の部屋に移動してました。
結局私が帰るまでにケージから出てくる気配はなく、 想像通り
あとは里親さんにお任せをして店に戻りました。
名前ですが、“ディア” ちゃんに決めました!
せっかく月の女神 ダイアナちゃんなので、元のラテン語の ディアナ から ディア に。
Dear と同じ響きでいいと夫も同意してくれました。
次の日にいただいたメールには
タイトル:さっそく・・・
おはようございます。
ディアちゃんですが、オシッコしてくれました。
が、いない🙀
かなり隙間は塞いだつもりでしだが、カバーを掛けた冷風機の奥に隠れていました。
水・ご飯はまだです。焦らず、じっくりと思うものの、せめて、水飲んでほしいなぁ😟
あ、すっごいジャンプを見せてもらいました。👏
それではご報告まで。
2日目にちゃんとおしっこしてくれたのは優秀です
今日あたりはまた進歩があったかもしれませんね。
じっくりゆっくり時間をかけてディアちゃんに慣れていってもらうとおっしゃってますので
何も心配はしてませんが、T様どうぞディアちゃんの心がほぐれるのをお待ち下さい
長くなるので興味がない方は飛ばして下さいね
デラウェア先生のお世話をしていた世話人のO様
私が12/10(火)に急ぎまほらねこに電話をくれるようにKさんことパッツンのママに
頼んでから
2日後の12/12(木)の昼くらいに店に電話をいただき私とお話をしましたよね
Kさんことパッツンのママにも店に電話をしたことを伝えてますよね
Oさんと電話で話したその時に
連絡がつかなかったから伊達ちゃんは(センセー)はOさんの代わりに
私が荼毘に付したことはお伝えしました。
それなのにコメントで遺体を返して欲しいと書かれたのは解せないです。
もしかしたらそのコメントを書いた後で店に電話をしてきたのでしょうか
エサをあげ始めたのは8年前ではなく3年前からだから訂正して欲しいとのことですが
一番最初にOさんと会っていろいろと話をしたときに
伊達ちゃん(センセー)が8歳になると教えてもらいました
8年前に足の悪い野良猫のママが生んだ子猫が伊達ちゃんで、
たしか
そのママ猫はいなくなってしまったとおっしゃったと記憶してます。
この辺りの野良猫の正確な年を知ってる方と話をしたのは初めてで驚いたし
伊達ちゃんが予想よりシニアだったので
その情報をすぐにKさんことパッツンのママにメールをしました。
Kさんに確認してみて下さい。
お世話をしていた期間が8年か3年かはさほど重要ではなく
8年前の生い立ちから知っている事が重要だと思うのですが。
時系列で事実を書きます。
①12/10(火)昼過ぎに
ちっちの段ボール箱で死んでいた黒猫の相談をポコちゃん&チャコちゃんのお母さんから受け
間違いなく伊達ちゃんだとわかった時点で
最期はOさんが埋葬するべきでしょ
と思いました。
とはいえ連絡先はKさんことパッツンのママも私も知らないので
デラウェア先生で二人で調べたところインスタがヒットしました。
急ぎKさんことパッツンのママにインスタで電話をかけてもらいましたが
気が付かないのか出ませんでした。
②その時点で12:50くらい
13:00から15:00過ぎまで店の予約があったので私はそれ以上時間を割くことが出来ず
それ以降のOさんへのメールでの連絡をKさんことパッツンのママにお願いしました。
Kさんことパッツンのママも14時前には用事が入っていたようです。
その際に本日の火葬に連れて行くには遅くても15:30分には準備して出ないと間に合わないので
(16時が最終受付時間です)
メールには亡くなったことと本日15:30まで店に急ぎ電話をしてもらうように書いてもらいました。
ご自分で埋葬手続きをしてもらうためです。
③15:30分ごろに私もOさんのインスタに電話をかけましたが、
気が付かないのか出ませんでした。
メールの返信も来ないとKさんことパッツンのママからも連絡があり
用事があったKさんことパッツンのママの代わりに
お母さんがわざわざ
Oさんのぶどう畠までOさんを探しに行ったけどいなかったとのことでした。
④15:35分頃
花を手向けてもらったTさんと
「Oさんがぶどう畠に埋めてあげればよいのに・・・」
とモヤモヤした気持ちを抱えながらも
あの場所で死んでしまった伊達ちゃんには罪はない、と埋葬場所に向かいました。
⑤16:00頃
申し込み手続きを済ませ中で順番待ちをしていると
Kさんことパッツンのママから電話がありました。
もう順番が来て車が呼ばれてたのでいったん電話を切り、
終わってからかけ直すと
Oさんのぶどう畠の隣で作業をしているお爺ちゃんにOさんの連絡先を知らないかを聞いたところ
家に帰ってからなら電話番号がわかると言ってたので
Oさんに連絡してくれるよう伝言したという内容でした。
それから2日後の3日目に電話連絡をもらったので話すことが出来ましたよね
コメントに書かれた日付が
亡くなってから3日も過ぎてるのに
伊達ちゃんの遺体がまだどこかに保管されていると思ったのでしょうか・・・。
猫の飼い方はひとそれぞれ違うだろうし
完全室内飼いが一番良いとは私は思ってません。
このあたりの田舎であれば、伊達ちゃん(センセー)のように
ぶどう畠を自由に走り回ってネズミや鳥をハント出来る刺激的な環境は最高ではないでしょうか。
ただしそんな自由な飼い方をするときでも望まれない不幸な子猫を増やさないために、
不妊・去勢手術を行うのが餌をあげて世話をしている人の責任だと思ってます。
それが令和の時代の望ましい飼い方です。
伊達ちゃん(センセー)とちっちを同じ飼い方でしょう・・・とコメントした方がいますが
2匹の飼い方は全く違います。
ちっちは餌をあげて面倒をみると決めた時点で去勢手術を済ませてます。
また具合が悪い時には病院に連れて行ったり薬を飲ませたり、ミミダニ駆除やお腹の駆虫も定期的に行ってます。
12/12にOさんと電話で話した時に
10月くらいから具合が良くないのかあまり食べなくなり痩せてきたような事をおっしゃってました。
でも最近少しだけ背中を触れるようになってきたから、
もうすぐ病院に連れていけるかもしれないと思っていた矢先だったので
残念だった・・・とも言ってました。
嫌いな猫に餌をあげて3年もの間世話をすることはないので
Oさんが伊達ちゃんを可愛がっていたのは事実だと思います。
でも可愛がって世話をするならもうちょっと工夫して責任ある飼い方が出来なかったのかと
そこを批判したかったからその怒りをブログに書きました。
最初に会った時に
ずっと餌やりを続けているのなら
(外飼いしている)飼い主なので去勢手術をして下さいとお願いしました。
もし捕獲が難しくて去勢手術をしてなかったのなら、捕獲の協力は出来ました。
後藤先生と言う猫の捕獲のプロもいますし、手伝ってくれる保護団体もあります。
Kさんことパッツンのママは自分が餌をあげてる猫はすべて手術を行っています。
私は餌やりではないですが
伊達ちゃんもいずれ捕まえて去勢手術をしなければいけないですね・・・
と話している頃にOさんの存在を知り、それならOさんに手術はしてもらうべきだし、
エサをあげないように言われたからとKさんから聞き私もKさんも積極的に
伊達ちゃんには関わらないようになりました。
私は面識はありませんがおそらく2人くらいいる餌やりさんも
Oさんからもし餌やり禁止の注意を受けたのならば餌はあげてないかもしれません。
とはいえ
Nさんちのいっちゃんやクーやぐっちゃんにご飯をあげている餌場に伊達ちゃんがもし来たら
困ったな~と思いながらも一緒に食べてるのをやめさせることは出来ません。
今回伊達ちゃん(センセー)は自分が面倒をみてもらっていたOさんの小屋
ではなく死に場所になぜかちっちの段ボール箱を選びました。
Oさんと電話で話した時に
12/7(土)はこっちにいたけど8~9日と姿が見えないのでどうしたのか心配していましたと話してました。
もしかするとその頃からこの辺りで死に場所を探していたのかもしれません。
猫をはじめ人間以外の動物は死に際に人を恨んだり、感謝したり、後悔したりすることはなく
潔くその死を受け入れるだけなんじゃないかと私は思ってます。
その潔い静かな死にいろいろと理屈をつけてあーでもないこーでもないと
面倒なことを言うのが人という生き物なのかもしれません。
伊達ちゃん(センセー)の死がせめて安らかでありますよう
ご支援ありがとうございました
3日前に20歳のゆずちゃんを亡くしたという飼い主のMK様から
残ったフードと猫砂を頂きました。
ゆずちゃんのご冥福を心からお祈り致します



まほらねこ