安倍昭恵さんがアメリカ到着　トランプ次期大統領との夕食会出席へ

12/15(日) 9:37配信

FNNプライムオンライン

故・安倍晋三元首相の妻・昭恵さんが、アメリカのトランプ次期大統領と夕食をともにするため、14日（日本時間15日朝）、フロリダ州のマイアミ国際空港に到着した。【画像】笑顔で手を振って車に乗り込んだ安倍昭恵さん訪問先のスペインからマイアミに到着した昭恵さんは、空港でのFNNの問いかけには無言で、笑顔で手を振って車に乗り込んだ。米CNNテレビによると、トランプ氏は、15日にフロリダ州にある自宅で、昭恵さんとの私的な夕食会を開催し、メラニア夫人も同席する予定。 CNNは、「安倍元首相が暗殺されて以来、トランプ氏は定期的に電話をかけて様子を聞いている。今回の夕食会は、政府ルートではなく、直接会話によって予定されたものだ」としている。安倍氏は、2016年秋の大統領選でトランプ氏の勝利が決まると、他国の首脳に先駆けて就任前に訪米して会談。就任後も一緒にゴルフをするなど親密な関係を築いた。石破首相とトランプ氏との会談の時期の見通しが立たない中、今回の昭恵さんの面会が注目を集めている。

フジテレビ,国際取材部,政治部

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トランプ氏は、安倍元首相が亡くなられて以来、定期的に電話をかけて様子を聞いていたということですから、安倍氏とトランプ氏は相当な親密関係であったことが伺えます。そして、昭恵さんを夕食会に招待したことも、昭恵さんの気持ちを察してのことのようです。トランプ氏は、メディアなどから批判されることも多いですが、個人的には人思いの強い「律義」な方と思われます。また、トランプ氏は国葬参加を日本政府に伝えていたが、警備上の問題や国葬批判もあり、日本政府(岸田首相）は断っていた話もあります。もし、トランプ氏が訪日するようなことがあれば、盟友の墓前に参拝するやもしれません。石破首相とトランプ氏との会談の時期の見通しが立たない中、今回の昭恵さんの面会は、石破首相にとって心中は穏やかでないでしょう。