関東地区私立大学教職課程連絡協議会刊行の『会報93号』の編集・制作を担当しました。
関東地区私立大学教職課程連絡協議会刊行の『会報93号』の編集・制作を担当しました。
福岡女学院大学で使用されるテキスト『MCD BOOK 福岡+みつめる』の編集・制作を担当しました。福岡女学院大学のウェブサイトにも刊行の報告が掲載されています。
[本書の概要]
この本のタイトルであるMCDは、福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科のカリキュラム・三領域を表しています。Mはメディア(media)、Cはコミュニケーション(communication)、Dはデザイン(design)です。また、各章に共通するキーワードのいくつかをサブタイトルとしています。この本は、本学科で授業を担当している教員の研究成果の一端に触れてもらうために作られました。各章では、執筆者が独自の切り口でそれぞれの論を展開しています。本書のなかでの議論が学生や地域のみなさんに共有され、次の議論を生むきっかけになることを願っています。
[本書の目次]
第一章 カネミ油症事件が伝えるもの~食品公害から私たちの生活を考える~
講演録――私にとってのカネミ油症事件
小論――消費社会のなかの食生活
はじめに/カネミ油症事件の背景/食の工業化と安全性/「ダーク油事件」の軽視による油症被害の拡大/企業の社会的責任/おわりに――私たちの「食卓の肖像」
第二章 天神ジェンダーマップの制作~埋め込まれた社会的規範を可視化する~
一 日常のなかのジェンダー
二 ジェンダーをめぐる社会的規範
三 福岡県民のジェンダーイメージとその実態
四 都市に埋め込まれた社会的規範の可視化
五 より暮らしやすい社会の実現に向けて
第三章 ローカルメディアが果たす役割と可能性~日常のストーリーを語り、地域をつなぐ~
一 メディアと私たち
二 地域を知るためのメディア利用
三 ハイパーローカル・メディア実践
四 地域社会を担うメディア
五 ケーブルテレビと学生による協働実践
六 地域の「物語り」を紡ぐために
第四章 「振武寮」があった時代を生きた福岡女学校生~戦時下の「記憶」を語り継ぐ~
一 福岡大空襲で失ったもの
二 福岡女学校にあった「振武寮」
三 明らかになった「振武寮」と福岡女学院のつながり
四 学院史に残された「振武寮」の記録
五 戦時体制下のキリスト教主義
六 勤労動員された福岡女学校生
七 忘れてはならない戦争の「記憶」
[著者プロフィール]
池田 理知子 (イケダ リチコ) (著/文 | 編集)
福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科教授
林田 真心子 (ハヤシダ マミコ) (著/文)
福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科准教授
溝尻 真也 (ミゾジリ シンヤ) (著/文)
目白大学メディア学部メディア学科准教授
オー・リーブ・ジャパン株式会社、代表取締役・工藤亜由美さまのフォトエッセイ集『日常採集 記憶をめぐる物語』の編集・制作を担当しました。
何を書きたいのかわからない、でも自分の本を作りたい。そんな真っさらの状況から、何度も何度もヒアリングや打ち合わせを重ね、約2年かけて執筆し、ついに形に仕上がりました。 長年、心のうちに秘めてきた思いを言葉に、イラストに、写真に乗せて。 繰り返し脳裏に浮かぶ記憶の数々。なぜそれが現れるのか。7つの記憶をオムニバスの形式で書き記しています。全52Pフルカラー、1,500円(税込)です。
2023年4月6日には新宿ダイアログ3階にて出版記念トークイベント&パーティを開催しました。
アウトドアブランド Area 241の公式ウェブサイトに掲載されている「The Creativist」という連載記事コーナーにて、山梨県笛吹市を拠点に活動するランドスケープアーキテクトデザイナー・天野慶さん(株式会社Yard Works代表)の取材記事が公開されました。
約3ヶ月間に及ぶ密着取材を経て執筆した約2万字超の記事は、4回にわたって連載されました。
一般社団法人わをんより刊行されたハンドブック『なにそれ!? 介助付き就労』の制作(主にデザイン)を担当しました。
“重度身体障がい当事者が働けない現状を変えたい…!そんな思いから、当事者や企業のリアルな声、通勤や勤務中の介助を付ける公的制度、そして一歩踏み出すヒントを詰め込んだハンドブック「なにそれ!?介助付き就労」ができました"(一般社団法人わをんウェブサイトより)
※このハンドブックは、トヨタ財団 2021 年度研究助成プログラムの助成を受けて制作されたものです。
介助付き就労の「今」を知ろう
重度身体障がい者の一般就労 就労制度の歴史
わたしたちの「はたらく」 今と目指す未来
「はたらく」にまつわるみんなの経験
自分を支えるものを増やそう!
介助付き就労への4つの課題
いろいろな働き方を知ろう
上野美佐穂さん(イルカ保険サービス合同会社)
登り口倫子さん(日本語教師)
川端舞さん(フリーライター)
Aさん(地方公務員)
國光良さん(大学職員)
日髙美咲さん(㈱エバーライフ)
介助が必要な仲間を迎えてわかったこと(㈱エバーライフ)
障がいと健常、ふたつの立場から見るライターという職業 対談:川端舞×篠田恵
もっと深く掘り下げてみる
教えて!藤岡弁護士! なぜ重度訪問介護は就労時に使えないの?
みんなの「はたらく」座談会
「はたらく」に向けて動き出してみる
就労支援特別事業を使うには!?
就職活動につかえる自分説明書をつくろう! ~新卒学生就職活動編~
書籍『有無を言わせぬ春の訪れ』(著者・堀川祥子モイネヘン) 1,600円+税/四六判/140ページ/版元:未知の駅
【紹介】
三田マキは、周囲の大人たちを「黄色い目たち」と呼んだ。「黄色い目たち」に対する不信感と怒りが破裂せんばかりの15歳の春、マキはこれまで知っていた大人とは異質の婦人「水色の家の人」と出会う。その後、数々の不思議な夢を通して〈無意識の世界〉からメッセージを受け取るようになるマキだが…。ひとつの人生で、人は何度生まれ変わるのか?心の深い傷を癒やしの糧にしていく過程を描いた中編小説。
【目次】
第一話 山田町の地蔵さん
第二話 怒りはくすぶったまま
第三話 水色の家の人
第四話 明晰夢
第五話 とり残された鳥の巣
第六話 黄色い目たち
第七話 ファイヤーセレモニー
第八話 ふたりのまさる
第九話 ブルーとの出会い
第十話 大蛇が遺した光跡
第十一話 エメット・デイスターの告白
第十二話 女神は見捨てられていた
第十三話 康男の晩秋
第十四話 オールドヒッピーのメッセージ
【著者プロフィール】
堀川祥子モイネヘン (ホリカワショウコモイネヘン) (著/文)
1948年、 熊本市で誕生。米国ヴァージニア州在住の翻訳家・作家。若いときから魂の探求を続け、近年は〈内在する光〉に注意を向けている。1990年から2020年まで、サプリメント販売会社を経営。2013年より、体験と学びから編み出したワークショップをアメリカと日本で行っている。1984年に『サルたちのおくりもの』(評論社)を翻訳。2004年に小説『ウンディッドヒーラーズ』(文芸社)を出版。http://horikawashoko.com/
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書籍『薬草仙人の手帖』刊行記念トークイベント
薬草仙人・井澤嵯壽による『薬草仙人の手帖』出版を記念してトークショーを蔦屋書店 熊本三年坂にて開催します。本書は「薬草って何?」という素朴な疑問から、採取・栽培、さらに「飲・食・浴・塗・洗」の薬草の5つの使い方まで、初心者にもわかりやすく解説する、民間薬草療法の入門書です。今回は家庭で誰でも実践できる民間薬草の使い方についてお話します。
【イベント詳細】
日時:2020年1月17日(金)
17:30開場/18:00開演(約60〜80分で終了予定)
会場:蔦屋書店 熊本三年坂1階イベントスペース
〒860-0801熊本県熊本市中央区安政町1-2
主催:株式会社未知の駅
info@michinoeki.me(担当:イサヤマ)
予約不要・参加無料です。気軽にお越しください。
書籍『薬草仙人の手帖』(著者・井澤嵯壽)
2,000円+税/四六判/256ページ(フルカラー)/版元:未知の駅
熊本県阿蘇地方を拠点に長年、薬草研究を続けてきた”薬草仙人”こと井澤嵯壽(いざわ・さとし)の集大成! 「薬草ってなに?」という基本的な疑問から、薬草の5つの使い方(飲・食・浴・塗・洗)、採取・栽培の方法・健康との向き合い方、250種におよぶ写真付き薬草図鑑、そして井澤嵯壽のライフヒストリー&人生哲学を漫画で解説。
2020年1月17日、全国書店にて発売予定!
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