元文春エース記者 中村竜太郎が見た!

「大騒ぎが噓のようにシュリンク…」斎藤知事報道に見る世間の〝オールドメディア離れ〟説明や反省もないまま急変に不信感

再び集中砲火を浴びた斎藤知事だったが…
再び集中砲火を浴びた斎藤知事だったが…

「連日、ワイドショーが報じてきた斎藤元彦・兵庫県知事の問題が先週末を境にピタッと止みました。あれほど騒いでいたのに一気に収束するような感じです。その報道姿勢に首をかしげる視聴者はとても多い」(ワイドショー関係者)

11月17日投開票の兵庫県知事選で劇的な再選を果たした斎藤知事。パワハラとおねだり疑惑を告発され、メディアは同氏にまつわるさまざまな問題を報道してきたが、同選挙では本命とされた稲村和美氏を破り、113万票を獲得。SNSを使った巧みな戦略により選挙終盤では〝斎藤劇場〟ともいえる盛り上がりを見せ、「オールドメディアがSNSに負けた」という声も出た。

「新聞やテレビなどの既存メディアはあれほど斎藤知事を追及してきたのだから、彼が再選するわけがないと信じていた。しかし、SNSで『疑惑は噓だ』という情報が拡散し、『抵抗勢力にはめられた斎藤さんが被害者』という認識が刷り込まれるようになると、判官びいきから応援の輪が広がりました」(社会部記者)

多くの民意を得て、返り咲いた斎藤知事は、支持者からすれば逆境からはい上がったスター。興奮冷めやらぬ中、選挙におけるSNSの広報戦略を担ったと、インターネットの投稿プラットフォーム「note」で自慢したのがPR会社の社長A氏。

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