この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。
prime
県立病院の給与未払い、新たに3300万円 職員2000人超分 沖縄
この記事を書いた人
宮沢 之祐
この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。
県が8月に導入した勤務管理システムのエラーにより県立6病院の職員給与に不足が生じた問題で、新たな未払いが2058人分の総額約3300万円に達することが13日、分かった。1人当たり最大で1万6432円といい、「月額数百円程度」との当初見込みを大幅に上回ることになった。
病院総務事務センターによると、夜間勤務に伴う加算部分が正確に反映していなかった。未払いのほかに、過払いも138万円あったという。
これまでにも約2800万円の未払いが発覚し、11月の給与支給時に追加で支払っていた。今回の判明分は12月20日の給与支給時に対処する。
新システムの不具合が相次ぐ事態となり、遅配となった給与は合計6100万円を超える。依然、一部でプログラムエラーがあり、今回は手作業で修正したという。同センターは「1月にはすべての改修が完了する」としている。
(宮沢之祐)
この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。