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なぜ失敗note1万文字を3時間で作成できたのか


 ここまでの膨大な文字量をわずか3時間でまとめたと聞くと、多くの方は「そんなことが本当に可能なのか?」と疑問に感じるかもしれません。

 正直、私自身も以前なら「さすがに1万文字のオリジナルコンテンツを3時間で作成するのは難しいだろ・・・」と思っていました。

 けれど現代にはさまざまなツールが存在します。

 特に一番重要なのはAI。

 これらを巧みに組み合わせることで、驚くほど効率的に、めちゃくちゃスムーズにコンテンツが作成可能です。

 私が今回採用した方法は以下の4つのプロセス。

1. 音声でのアイデア大量吐き出し

 まず最初に行ったのは、自分の脳内にある苛立ち、悔しさ、学びをありのまま音声で吐き出すという作業。

 パソコンに向かってタイピングを始めるより先に、iPhoneのメモ帳アプリを立ち上げ、頭に浮かんだことを思いつくままに口に出して録音しました。

 この際、気取ったり格好をつけたりせず、「自分への苛立ち」や「ここがマジでダメだった!」といった生々しい感情をそのまま言葉にすることで、後からテキスト化したときにリアルな熱量が保たれる訳です。

 タイピングで始めると、どうしても文章を整えようとする意識が働き、勢いが削がれてしまいますよね。

 でも音声録音なら、ほぼ思考のスピードで発話できるため、とにかく速いスピードで生素材が得られます。

2. 自動文字起こしツールの活用

 録音した音声は、そのままでは使いづらいデータです。ここで登場するのが、自動文字起こしツール

 いまや精度の高い文字起こしサービスがいくつも存在しています。私が活用した便利なツールは、録音した音声ファイルをアップロードするだけで、短時間でテキスト化してくれる優れもの。話し言葉特有の「あー、えーっと」などの間投詞や冗長表現は出てしまいますが、これを後で整える前提なら問題ありません。

 以下にAIにまとめさせた、文字起こしツールを記載します。

 1. Googleドキュメントの音声入力機能(無料)

  • 概要: Googleドキュメントには、マイクを使って音声をリアルタイムで文字起こしする「音声入力」機能があります。

  • 特徴:

    • 無料で利用可能。

    • Googleアカウントがあればすぐに使える。

    • ブラウザ上でリアルタイムに音声を文字化。

  • 使い方:

    1. Googleドキュメントを開く。

    2. メニューの「ツール」から「音声入力」を選択。

    3. マイクアイコンをクリックして話すだけ。

  • 注意点:

    • リアルタイム入力なので、録音済みの音声を文字化するには一度再生しながら話させる必要があります。

    • マイク性能に依存するため、環境音が少ない場所での使用が推奨されます。


2. otter.ai(無料プランあり)

  • 概要: AIを使った自動文字起こしツールで、録音音声をアップロードして文字化するのに特化しています。

  • 特徴:

    • 英語だけでなく、日本語の文字起こしも可能。

    • 録音機能が内蔵されており、録音と文字起こしを同時に行える。

    • 文字起こし後に編集機能で微調整も可能。

  • プラン:

    • 無料プランあり(月600分まで)。

    • 有料プランではさらに長時間録音や高精度文字起こしが可能。

  • 利用方法:

    1. アプリまたはブラウザで音声をアップロード。

    2. AIが自動でテキスト化。

    3. 必要に応じて編集。


3. Whisper(無料、オープンソース)

  • 概要: OpenAIが開発した高精度な音声認識モデル「Whisper」を利用するツール。日本語にも対応しています。

  • 特徴:

    • オープンソースのため無料。

    • 高精度かつ長時間の音声も処理可能。

    • 日本語に対する認識精度が非常に高い。

  • 利用方法:

    • 技術的な知識が必要ですが、パソコンにインストールして利用。

    • 音声ファイルをアップロードすると文字起こしが行われます。

  • 注意点:

    • コマンドライン操作が必要で、初心者にはハードルが高い。

    • 実行には比較的高性能なPCが推奨されます。


4. Aivoice(有料)

  • 概要: 日本語音声に特化したAI文字起こしサービス。特に会議録音や講演録音の文字起こしで定評があります。

  • 特徴:

    • 録音ファイルをアップロードするだけでテキスト化。

    • 音声の話者分離機能あり(誰が話しているかを区別)。

    • 精度が非常に高く、専門用語にも対応可能。

  • 利用方法:

    1. サービスサイトにアクセス。

    2. 音声ファイルをアップロード。

    3. 文字起こし結果をダウンロード。

  • 料金:

    • 月額制プランや従量課金制プランが選べます。


5. Notta(無料プランあり)

  • 概要: 日本語対応の音声文字起こしツール。ブラウザやスマホアプリで利用可能。

  • 特徴:

    • 音声を録音しながらリアルタイム文字起こし。

    • アップロードした音声ファイルからの文字起こしにも対応。

    • 翻訳機能も備えており、他言語での記録も可能。

  • プラン:

    • 無料プラン(月120分まで)。

    • 有料プランでは長時間録音や高精度文字起こしが可能。


6. Sonix(無料トライアルあり、有料プランあり)

  • 概要: プロフェッショナル向けの音声文字起こしサービスで、様々な言語に対応。

  • 特徴:

    • 高速かつ高精度の文字起こし。

    • 編集機能も充実しており、文字起こし後のテキストをその場で編集可能。

    • 自動翻訳機能付き。

  • 料金:

    • 無料トライアルあり。

    • 従量課金制で、1分あたり数十円程度。


おすすめポイントまとめ

  • 無料で手軽に使いたいならGoogleドキュメント
    初心者にも簡単で、ツールを追加インストールする必要もありません。

  • 高精度な文字起こしが必要ならotter.aiAivoice
    日本語対応で、特に会話の内容を文字起こしする場合に便利です。

  • テクノロジーに強い方ならWhisper
    オープンソースで無料、高性能な文字起こしができます。

 この時点で、すでに「言葉にして発したアイデア」が「とりあえず読める形のテキスト」へと変換できます。

 まあ、これぐらいのノウハウは誰でも知っているのですが、次がハードルが高いものの、めちゃくちゃ肝心な部分。

3. ChatGPT o1 pro modeでの推敲・整形

 次のステップは、その「荒削りなテキスト」を磨く工程。

 ここで私はChatGPT o1 pro modeという強力なAIアシスタントに完全依頼。月額三万円なのでハードルは高いですが、優秀な人材を1人雇ったと思えば激安です。

 外注に頼る必要もありません。

 ChatGPTo1 pro modeは、与えられたテキストを文脈に合わせて整理したり、流れをスムーズにしたり、不要な繰り返し表現を削ったり、文体を整えたりするのが得意。

 3,000円の4oとは比べ物にならないレベル・・・。

 私はChatGPTTo1 pro modeに「このテキストを読みやすく、分かりやすく、かつ私のキャラクターが失われないように整えてほしい」という指示を出しました。

 もちろん完全丸投げではなく、私自身が何度か出力を見ながら「もっとここを強調して」「この部分は削って」といったフィードバックを与え、複数回のやりとりを重ねました。

 結果、元々のゴチャゴチャした音声起こしテキストが、ストーリーラインの通った、“整ったコンテンツ”へと生まれ変わったわけです。

4. キャラ付け&装飾で「三橋らしさ」をプラス

 ChatGPTが整えた文章は、確かに読みやすくなりましたがまだ「三橋が書いた」という感じが弱い部分もあります。そこで最終段階で、私自身が文章を細かく見直し、キャラ付けや口調のニュアンス調整を行いました。

 さらに、読者が読みやすいように、大見出しや小見出しや太文字、引用を活用。

 こうしたビジュアル的な工夫によって、RTしてくれた読者が必要な情報をスムーズに拾い読みできますし、長文による疲労感も軽減できます。

 少し印象的なフレーズを追加したり、三橋らしい口調や表現を挿入することで、単なる「よくできた文章」から「三橋流のドキュメンタリー的失敗コンテンツ」に仕上がっていったのです。

 さて。

 実はここまで、今回は大枠をChatGPT o1 pro modeで作成しています。

 今回のnoteは完全に三橋のキャラや特徴、表現を敢えて入れず、ところどころAIっぽさを残した状態で作成したので、違和感を覚えた人も多いはず。

 ということで。

 
 最後は完全に私のキャラを混ぜず、ChatGPT o1 pro modeだけで作成した文章をご覧ください。

スピードと質を両立させる秘訣

 この一連のプロセスを通して、私は頭の中にある考えや感情を、短時間で具体的なテキストに変えることが可能になりました。もし最初から最後までキーボードでカチカチと打ち込んで、構成を考え、推敲し、整えていたら、3時間で1万文字超のクオリティを確保するのは至難の業です。

 しかし、音声→自動文字起こし→ChatGPT推敲→最終調整というフローを踏むことで、タイピングによるロスや思考停止を最小限に抑えつつ、ナマの感情も文章に乗せやすくなりました。これが、わずか3時間という短時間で、この膨大なコンテンツを完成させることができた最大の理由です。

 もちろん、この方法には多少の慣れや、自分なりのリズムを掴む必要があります。最初はうまくいかないかもしれませんが、慣れてくれば「録音して、起こして、整える」という流れがテンプレート化し、あなたの創作プロセスを劇的に短縮してくれるでしょう。

 最終的に完成したコンテンツは、私が苛立ちや悔しさ、正直な思いを「そのまま」口にしたことからスタートし、ChatGPTの力を借りて整理した生々しくも実践的なドキュメントになりました。こうした音声とAIのコンビネーションは、今後ますます多くのクリエイターにとって強力な武器になるはずです。

 以上が、たった3時間でこの長文コンテンツを仕上げることができた理由です。もしあなたが「長い文章を素早くまとめたい」「考えがまとまらない」「文字にするのが面倒」と悩んでいるなら、ぜひこの方法を試してみてください。あなたの創作プロセスが、これまで以上にスムーズかつパワフルなものになるでしょう。

 いかがでしょうか?


 やはりAIだけに任せるとAIっぽい文章に仕上がりますが、ちょっと手を加えるだけで「オリジナルのコンテンツ」が作成できることを、実感して頂けたと思います。

 もちろん、コンテンツの中身のアイディアをAIに任せてしまうと価値が薄れます。

 けれど、自分のアイディアを音声にして書き起こしをして、ChatGPT o1 pro modeで整えた後に、推敲するという作業を行えば、エグいレベルで簡単にオリジナルのコンテンツが作成可能です。

 金額が高いので躊躇う気持ちは十分に分かりますが、X発信で稼ぎたい人は必須のAIツールだと自信を持って言えます。

 別にopenAI社の回し者でも何でもありませんが・・・

 ということで・・・

 あまりネタバレしたくないnoteを、感想を頂けた方だけにプレゼントしました!

 ぜひフル活用してください!

 

 

【プレビュー】なぜ失敗note1万文字を3時間で作成できたのか|三橋|note
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