スワローズ選手・OBが小学生に指導 さいたま市
プロ野球・東京ヤクルトスワローズの現役選手とOBが、小学生に直接プレーを指導する野球教室が、14日、さいたま市で開かれました。
野球教室には、市内の少年野球チームに所属する小学生175人が参加しました。
講師を務めたのは、スワローズOBの八重樫幸雄さんと芦沢真矢さん、それに育成出身の外野手、岩田幸宏選手の3人です。
八重樫さんは現役時代、強肩強打のキャッチャーとして活躍し、引退後も一軍の打撃コーチとして、メジャーでもプレーした青木宣親さんなどを育てました。
ベースランの練習で、八重樫さんはスピードを緩めないためには、腕を上手く使いながら重心を内側に傾けて走るのがポイントだと伝えました。
また、キャッチャーには、動き出しを早くするために、送球の際に、右足から踏み出すようアドバイスしました。
子どもたちは、プロの指導に熱心に耳を傾け、教わったことをその場で試しながら技術を磨いていました。