謎多きラブストーリー解明の一助になるか 源氏物語触発の「夜の寝覚」、新出史料見つかる
2024年11月27日 16時00分 (11月27日 16時19分更新)
源氏物語に触発され、創作されたとされる平安時代後期の王朝物語「夜の寝覚(ねざめ)」を後世に書き写した写本の一部が見つかった。主人公の「女君」と姉の夫の「男君」との悲恋が主題の物語だが、原本は失われ、完全な写本も残っていない。今回の新出史料は、謎多きラブストーリーの全体像を解明する一助となりそうだ。 (林啓太)
著書「更級日記」で、少女時代に源氏物語を読みふけったと書き残した菅原孝標(たかすえ)の娘の作とも考えられている「夜の寝覚」は、原本から繰り返し書き写されて読み継がれた。しかし、原本は失われ、現在残るのは中間と末尾に欠巻がある江戸期の写本と、平安末―鎌倉初期の僧侶2人や、南北朝時代の後光...
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