一年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれた。京都市東山区の清水寺で12日、日本漢字能力検定協会(同区)が発表した。パリ五輪・パラリンピックで相次いだ日本勢の「金」メダル獲得、自民党の裏「金」問題、大谷翔平選手の値千「金」の活躍、佐渡金山の世界遺産登録、止まらない物価高騰などを反映した。
その年の出来事や社会動向を「漢字一字」で伝える師走の恒例行事は、1995年に始まり30回目。「金」は1万2148票を集め、選定は5度目。東京五輪・パラリンピックのあった2021年以来。11月1日から12月9日まで募集し、全国から22万1971票の応募があった。
昨年は「税」が選ばれた。防衛力強化に伴う増税や、首相が打ち出した所得税と住民税の定額減税、インボイス制度の導入など、一年を通して税の議論が続いたことが反映された。
■2位は「災」、3位は「翔」。
今年1月に発生した能登半島地震などを反映した「震」は4位だった。
2位以下は次の通り。
2位 災
3位 翔
4位 震
5位 新
6位 選
7位 変
8位 暑
9位 楽
10位 米