なぜ今「都市伝説」が重要なのか? 人気YouTuber「ウマヅラビデオ」がたどり着いた“もう一つの人類史”
3人組の都市伝説YouTuber「ウマヅラビデオ」をご存知だろうか。都市伝説や陰謀論、怖い話などに関する動画を毎日更新し、現在126万人の登録者を抱える人気ぶりだ。
そんな彼らが初著書『シン・人類史』を上梓。世界各地の超古代から未来までの謎をひとつなぎに解説した本書は、Amazonの書籍総合ランキングで1位を獲得するなど、大きな反響を呼んでいる。
都市伝説や陰謀論を単なるそれらとして片づけていいのか。人類史という長いスパンから見えてくる「真実」とは――。「ウマヅラビデオ」の3人にインタビュー。
(写真:林直幸)
都市伝説YouTuberになるまで
――ウマヅラさんがYouTubeチャンネルを開設したのは、2011年のことです。活動を始めたきっかけは?
ウマヅラ:「YouTuber」という言葉も珍しかった頃に、あるYouTuberさんを観て面白い世界だと思いました。それで自分でもやってみようと思って始めたんです。しかし、当初は現在のような都市伝説ではなく、体を張ったりするようないわゆるYouTuberっぽい企画をやっていました。
――「納豆を一万回かき混ぜたらどうなるのか」といった動画も残っていますよね。その後、2016年にべーこんさん、2017年に否メンディーさんが参加されます。その経緯は?
べーこん:僕は2015年から学生時代の親友と一緒にYouTubeをやっていました。
否メンディー:おれも2015年くらいからやっていましたね。
べーこん:同時期に別のグループでやっていて、当時の僕の相方がウマヅラにカメラマンをやらしてほしいとツイッターでDMを送ったことがきっかけで、少しずつ関わりを持つようになりました。その頃すでに有名だった否メンディーにも、僕の相方がコンタクトをとって、仲良くなりました。その後、否メンディーが僕らのグループに入り、3人でウマヅラビデオに加入することになったんです。
ウマヅラ:勝手に決まっていたんです(笑)。僕は一人で活動していたんですが、彼らからコラボの声がかかり、動画を撮影しました。後日、当時のべーこんの相方から「ウマヅラビデオに入る」と言われて……。
べーこん:僕のところにも彼から「今日からウマヅラビデオに入ることになったから!」とLINEが来ました(笑)
ウマヅラ:後日、ガストで入るか入らないかの話し合いが行われました。否メンだけ入らなかったんだっけ? 彼は何度かYouTubeグループに入ったり抜けたりしていて、また失敗するかもしれないという不安があったんじゃないですかね。
否メンディー:その代わり、かなりお手伝いしました。
べーこん:お手伝いなのに、30万円のパソコンを買いましたね(笑)
ウマヅラ:登録者が10万人を超えたら加入するという話でした。それで2017年に否メンディーが入り、その後に1人抜けて、現在の3人体制になりました。