――3人で活動し、現在は登録者数が126万人にもなります。当初はYouTuberっぽい企画も多く発信されていましたが、なぜオカルトや都市伝説に注力していったのでしょうか。
ウマヅラ:オカルトや都市伝説をやる前は伸び悩んでいました。そんなときに「行ったら必ず死ぬ立入禁止の島『北センチネル島』」といった動画を出してみたところ、今では475万回再生されています。都市伝説系の動画のウケがよかったので、次々と発信するようになったんです。
べーこん:もしかすると、都市伝説という怖いジャンルに笑いを混ぜるのが、新しくてよかったのかなと思います。ファンの方から「都市伝説は怖いけど、ウマヅラビデオだから観れる」といった感想をいただくこともあるんです。
――他にない見せ方で、順調に登録者数も伸びていったんですね。
べーこん:もともと売れるまでに苦労というか試行錯誤をしていたので、自然にバラエティ色を取り入れたりしていきましたね。YouTubeを始めた最初の3年間くらいは月収3万円くらいで、一般企業で働きながら活動していました。
ウマヅラ:公園の雑草を食べたこともありました。
否メンディー:雑草、大好きだったね(笑)
べーこん:はこべらとかダンボールとか、あとは小石にドレッシングかけて食べたり……ちょっと舐めてみると、意外とうまいんですよ(笑)
超古代から未来までの“人類史を再構築”
――そんな状況から、Amazonの書籍総合ランキング1位を獲得した『シン・人類史』を出すまでになりました。
ウマヅラ:多くの人が、学校で教えられたことやニュースで報じられていることだけが常識だと思い込んでいて、どんどん頭が凝り固まっています。では、果たしてそれは本当なのか。真実が捻じ曲げられて伝わることも多々あります。だから、これまでなかなか見えてこなかった「真実」を伝えつつ、超古代から未来までの人類史を再構築しようと試みたのが『シン・人類史』です。
べーこん:学校で習う日本史や世界史がすべてではありません。『サピエンス全史』が世界的なベストセラーになりましたが、『シン・人類史』は『裏サピエンス全史』と言えるような本になっているかと思います。