看護師らにパワハラ行為 鹿追町国保病院の院長が懲戒処分
鹿追町にある国民健康保険病院の院長が、看護師らに対し「思考力がない」と侮辱的な発言をするなどのパワーハラスメントを繰り返したとして、病院を運営する町は、この院長を減給3か月の懲戒処分にしました。
減給の懲戒処分を受けたのは、鹿追町の国民健康保険病院で院長を務めている50代の男性医師です。
町などによりますと、この院長は2022年ごろから、病院の看護師らに対して「思考力や理解力がない」といった侮辱的な発言をするなど、パワーハラスメントを繰り返したほか、病院の患者に対しても暴言があったということです。
このため、複数の看護師やスタッフからの勤務環境の改善を求める訴えなどを受けて町が調査した結果、パワハラ行為に当たると認定し、院長を11日、来年1月から3か月間減給10%の懲戒処分にしました。
また、喜井知己町長は、監督責任を取り、自身の給与を10%松本新吾副町長の給与を5%、それぞれ来年1月から3か月間減額する条例の改正案を今月20日の定例町議会に提出することにしています。
喜井町長は「このような事態が起き、町民の皆様に不安を与えたことに責任を感じております。病院の環境を改善し、失われた信頼を取り戻せるよう対応していきたい」とコメントしています。