韓国「共学化」で揺れる女子大学、学生が36人を名誉毀損で告訴…記者・SNS投稿者ら
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【12月13日 KOREA WAVE】韓国の同徳(トンドク)女子大学の共学化反対運動に関連し、学生らが虚偽の情報を広めたとして記者やSNS投稿者ら36人を告訴した。共学化への抗議活動に反対する在学生が運営しているとされるSNSアカウントも含まれている。
同徳女子大学総学生会長とフェミニズムサークル「サイレン」の代理人を務めるイ・ギョンハ弁護士は10日、ソウル市鍾路区(チョンノグ)のソウル警察庁で、通信媒体を利用したわいせつ行為、ストーキング行為処罰法違反、脅迫、名誉毀損などの容疑で記者やSNS投稿者らを告訴したと発表した。
イ弁護士は、抗議活動に反対する在学生が運営するとされる「同徳女子大学暴力抗議反対在学生チーム」のインスタグラムアカウントを含む複数の投稿者が継続的かつ悪意的に虚偽の情報を拡散していると主張している。
総学生会長を装って名誉を傷つける投稿をしたり、告訴人の個人情報を無差別に流布したりするサイバーストーキング、殺害脅迫、性的侮辱などの行為が深刻化しているといい、イ弁護士は「こうした犯罪に対して民事および刑事上の法的措置を講じる」と警告した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News