母校の映画祭にて、インドの最下層カーストの女性報道記者が命の危険を感じながらも、報道やSNSの力で社会課題解決に向けて闘うドキュメンタリー映画を鑑賞しました。
「権力側にある人は、脆い民主主義の柱を支える責任がある」という言葉は、不安定な政治や階級、性差別の中で闘う女性の言葉として非常に心に響きました。
ジャーナリズムのあり方が議論になる昨今、SNSは真実を伝えたり世界と繋がる力を持つ一方で、デマや迷惑行為によって世論を操作しようとする人々が影響力を持つという問題点も浮き彫りになっています。
政治家や記者のみならず、私たち一人ひとりが言葉に責任を持って発信をしていく必要性を強く感じるところです。映画終了後の東京新聞の望月記者によるトークショーでは、闘う女性のエネルギーを感じ取り、大きな勇気とインスピレーションをいただきました。
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望月衣塑子
@ISOKO_MOCHIZUKI