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北部豪雨被害「支援の道筋を」「県の人災」農家から批判相次ぐ 初の意見交換 沖縄
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玉寄 光太
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国頭村比地区の公民館で11日、北部豪雨で被害を受けた農家らが、復旧支援に取り組む農業関係団体と意見交換し、財政・人的な援助を求めた。豪雨が発生してから初めて。村と県、JAおきなわ、県花卉園芸農業協同組合などが出席した。同区の農家を中心に13人が参加した。
各関係団体は、被害調査の実施や畑に堆積した泥の除去、被害に対する金銭的な支援も含めた対応を検討していることなどを説明した。
一方、農家からは対応の遅さに加えて、支援のスケジュールが整っていないことへの批判が相次いだ。ボランティアの受け入れなどの要望もあった。農家の男性は「支援があるなら具体的な道筋を立ててもらわないとどうしようもない」と語気を強めた。同区の大城健治区長は「今回の災害は県の怠慢による『人災』だ。県も含めて農業の復旧には全力で取り組んでほしい」と訴えた。
県が公表している被害状況によると、農業関係の被害総額は10日午後5時現在で約17億7千万円となっている。農作物関係の被害額の推計はカボチャやパイナップル、花卉(かき)類などで約1億3千万円。畜産では浸水による家畜被害、施設や機械などへの被害で約1400万円という。
(玉寄光太)
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