日中戦争で1937年12月、中国・南京に侵攻した旧日本軍が起こした「南京大虐殺(南京事件)」を伝え、平和について考える集会が1日、大阪市内であった。
主催した市民連合体「南京の記憶をつなぐ2024」などは30年以上前から、中国と日本の体験者の証言を集めてきたが、近年は直接体験を語ることのできる人が減り、映像の記録・上映に力を入れている。
集会でドキュメンタリー映画「ジョン・ラーベは訴える―南京の地獄」が国内で初めて上映された。ドイツ人のラーベは、南京に「安全区」を設置して避難民を保護しようと奔走した「南京安全区国際委員会」の委員長だった。委員会はラーベら中国在住の欧米人がつくった。ラーベは日本軍による市民の殺害や強姦(ごうかん)などの残虐行為を克明に日記に記録した。
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