小数と分数を含んだ計算は、間違えやすい問題のひとつです。一般的な電卓では分数の計算ができないので、計算方法を正しく知らなければ、電卓を利用しても答えを求めることができません。
今回は、そのような問題に挑戦してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
4/9−0.3
まずは、自分自身で正しい答えを出せるかどうか挑戦してみましょう。
解説
今回の問題の答えは「13/90」です。
途中の計算は次のようになります。
4/9−0.3
=(4/9)−(3/10)
=(40/90)−(27/90)
=13/90
どのような点に注意するのか、順に確認していきましょう。
まず、今回の問題では、小数を分数に変換しなければいけません。
0.3=3/10
よって、元の計算式は「(4/9)−(3/10)」となります。
分数どうしの引き算になったので、通分(分母を揃えること)をします。ここでは、分母の最小公倍数に揃えるようにします。
9と10の最小公倍数→90
<分母を90に通分する>
4/9=40/90 →分母・分子を10倍
3/10=27/90 →分母・分子を9倍
分母を揃えたら、分子だけを引き算しましょう。
分子:40−27=13
したがって、答えは「13/90」となります。
まとめ
分数の足し算・引き算では、「通分」の計算が必要になることがあります。分数の計算でよく使用するので、確実にできるように練習しましょう。
間違えてしまった方は、ぜひ他の記事の問題にも挑戦してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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