1991年にくらべて、2022年はあきらかに通信機器事情は変わっているが、すべてが良い方向に変わったわけではないだろう。
「良くしようとおもって変えたけれど、その周辺の変えなくてよかったところまで一緒に動いてしまった」というのは、こういう「いつも坂道の途中社会」の常であるからだ。
これからしばらく『ひまわり』の再放送は続く。
1996年の放送当時、明るそうな空気のなかで暗い話が続くので、途中からついていけなくなったのを冒頭12話を見て、しみじみおもいだしている。
26年経って、いまはどう感じるのか、おそるおそる見続けてゆきたい。